flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

稲田堤

2017-10-23 00:00:00 | 街道・宿場町

(府中街道 川崎市多摩区菅稲田堤)
 南武線と京王相模原線が交差するこの地は、元々「菅:すげ」という地名であり、多摩川沿いの菅が密生している地を表している。明治23年(1890)合併により初めて「稲田」という地名が起こり、多摩川沿いの低地であるため洪水に見舞われていたが、明治43年(1910)に桜の植えられた堤防が造られた。このとき稲田堤と呼ばれるようになり、駅名に採用されている。
        

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