(愛知県稲沢市稲葉 2008年6月15日)
美濃路沿いにある近代建築は、昭和11年(1936)に築造された、RC造2階塔屋付、延床面積434m2の会社社屋である。稲沢電燈は明治45年(1912)稲澤電気株式会社として開業し、配電事業を行っていた。昭和14年(1939)東邦電力に吸収合併され、昭和17年(1942)中部配電、昭和26年(1951)中部電力となった。この社屋は、その後中部電力稲沢営業所として使用され、昭和59年(1984)一宮営業所統合後は稲沢市所有となり、民俗資料収蔵庫として利用されている。
美濃路沿いにある近代建築は、昭和11年(1936)に築造された、RC造2階塔屋付、延床面積434m2の会社社屋である。稲沢電燈は明治45年(1912)稲澤電気株式会社として開業し、配電事業を行っていた。昭和14年(1939)東邦電力に吸収合併され、昭和17年(1942)中部配電、昭和26年(1951)中部電力となった。この社屋は、その後中部電力稲沢営業所として使用され、昭和59年(1984)一宮営業所統合後は稲沢市所有となり、民俗資料収蔵庫として利用されている。