線路の向こうに

…神社の祭りで走る馬がいた。

Tower’s Lights’09-’10

（名古屋市中村区名駅）
　今回のテーマは「夢の散歩道」－四季の語らいをゆかいな仲間とともに－

山辺道 海柘榴市

（やまのべのみち・つばいし 奈良県桜井市金屋）
　初瀬川から大和古道山辺の道は始まる。この辺りは日本最古の交易市があったとされるところで、椿を売る市＝つばいし となったという説がある。難波からの水運と竹ノ内街道、東の初瀬街道、南の磐余道の起点でもあり、古くは非常に栄えたところである。
      

漫ろ岐阜’09晩秋

　岐阜市制120周年を記念して岐阜駅前（長良口）が完成した。前に進んでいるようだが、一方後ろに下がっている部分もある。それは、今後の活性化材料の一つともなりうる、懐かしい時代のものが失われつつあるからである。近年の地方都市各地にも言えることだが、岐阜は少し目を離すと知らないまま次の展開となり、変化が著しいまちである。
  
 （やなな）（メルサ跡） 
   

（関連記事：漫ろ岐阜 ’08 夏 秋 大晦日 ’09立秋 「柳ヶ瀬遺跡」

The second Hokkaido

　寒い時節に寒いところへ赴くというのも、オツなものかもしれない。雪を頂く中部山岳を越え北行。次第に眼下に雪雲が現れた。
（北アルプス）
 （北アと日本海）
　新千歳空港に着陸すると、思いのほか寒くはなく、太平洋側であるためか積雪も殆どない。
   
　冬の北海道は日没が早い。この日は4時3分が日没であった。仕事の影響で早朝便を控えたため、到着は1時過ぎ、札幌着は2時過ぎとなり、間もなくして夕暮れとなった。

中和幹線築造地

（奈良県桜井市）
　まほろばの田園を貫く道路が築造されている。「なら半日交通圏道路網構想」による主要幹線道路の一つで、桜井市脇本から大阪府柏原市田辺に至る、全長22Km（東幹線8.5Km，西幹線13.5Km）の道路である。桜井市ではこの時点で、東幹線桜井東・慈恵寺工区が整備されている。

鳥羽川

（戸羽川 木曽川水系）
　標高約330mの山県市平井坂峠から発し、岐阜市正木で伊自良川と合流する、全長約16Kmの川である。岐阜市域ではかつて川幅が狭く、度重なる洪水を繰り返した。そのため一級河川指定を受け、河川改修が行われた。
 

栄の黄昏

（名古屋市中区）
     

大和桜井

（奈良県桜井市）
　古代は山辺の道の起点であり、仏教伝来地とされるこの地。歴史材料に事欠くことなく、いにしえの事柄を今に伝えている。
 

（関連記事：中和幹線築造地 海柘榴市 仏教伝来地 磯城瑞籬宮 金屋の石仏 山辺道金屋 三輪山平等寺 大神神社 山辺道三輪 狭井神社 山辺道茅原 玄賓庵 山辺道檜原 檜原神社 纒向箸中 纒向穴師 珠城山古墳 初瀬）

打越

（岐阜市打越）
　城田寺から丘陵を隔てて反対側の地区である。近世は加納藩領であり、打越御伝所陣屋があった。付近は今も風情を残す集落である。
  （鎮守白山神社）
  

名博へ

　この日は4年振りに名古屋市博物館に向かった。

畿央

　主に、三重県伊賀地域を指す名称である。三重県は東海三県（静岡を含む場合四県）と称したり、近畿二府五県と称するなど、含まれる地域が流動的である。経済圏からみると、伊賀は大阪圏、伊勢は名古屋圏と言える。稀に西東海（静岡は東東海）と呼ぶことがある。一時、首都移転候補地に上がったことがあったが、実現は難しい。地域の経済発展からすれば、研究学園都市や工業振興等も挙げられるが、地理的秘境さを売りにして、観光に力を注ぐのも一つの手かもしれない。

ときわ歩道夢トンネル「ドリーム」

（市道鷺山城田寺線常磐トンネル 岐阜市打越・上城田寺）
　城ヶ峰から延びる丘陵を貫く全長135mのトンネルである。昭和初期に築造され、打越と上城田寺地区を結んでいるが、幅が約3mしかなく車両のすれ違いができないため、新たに北隣にトンネルを築き、旧トンネルは歩道専用に生まれ変わった。その際、このトンネルを通る常磐小学校の児童により、トンネルを飾るタイルの作製や命名が成された。
    （旧自動車用信号機）

岡崎城東ノ丸隅櫓 経過

（愛知県岡崎市康生町）
　史跡岡崎城跡整備基本計画に基づき、再現工事が進んでいる。然し、市の資金力と市民意識の低さから、景観保存の問題、計画進行の歩みが遅い。
  

（関連記事：岡崎城　東ノ丸菅生郭 完成）

怪しい空