flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

大島銀座

2019-04-15 00:00:00 | 街道・宿場町

(おおじまぎんざ 東京都江東区大島)
 明治通りから西に200m程延びるこの路地は、かつて商店街として賑わっていたが、現在は店を畳んで住宅街になりつつあった。

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原駅

2019-04-14 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

(静岡県沼津市原 2006年5月25日)
 明治33年(1900)に開業した東海道線の駅である。付近は東海道原宿の町であり、近くには駿河湾の千本松原がある。現在の駅舎は昭和23年(1948)の二代目であるが、隣接して開業当時の煉瓦造保線倉庫である「ランプ小屋」が残り、現在は使われていない秩父セメント引き込み線が残っている。

  

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青山劇場・こどもの城

2019-04-13 00:00:00 | 学びのやかた

(国立総合児童センター 東京都渋谷区神宮前)
 青山通り沿いに、平成15年から閉鎖されている施設がある。昭和60年(1985)に開館した、RC造8階地下5階、延床面積42,879m2の劇場、教育支援施設である。劇場は1200席のホールと観覧席中央に舞台のある円形劇場からなり、正面には岡本太郎製作のモニュメント「こどもの樹」がある。東日本大震災以後老朽化、耐震性を理由に閉館し、取り壊して広尾病院を移転させる構想もあったが、東京都が買い取り、改修して再び劇場、児童施設として利用される計画が浮上している。
 

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星大明社

2019-04-12 00:00:00 | かみのやしろ

(愛知県愛西市西保町宮西 2006年5月16日)
 旧佐屋町の尾西線沿いに鎮座する神社は、饒速日命(にぎはやひのみこと)を祀り、かつては赤星明神、星ノ宮と呼ばれたといい、眼の守護神とされている。
    

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桜神宮

2019-04-11 00:00:00 | かみのやしろ

(東京都世田谷区新町)
 桜新町に鎮座する桜神宮は、神社神道の一派として明治16年(1883)神田において創始し、大正8年(1919)現在地に遷座したものである。

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竹中伝六喜伯墓所

2019-04-10 00:00:00 | いにしえびとの睡

(岐阜県羽島市竹鼻町 県指定史跡 2006年5月21日)
 竹鼻別院境内に、木曽三川宝暦治水工事の幕臣として御小人目付を任ぜられ、いわゆる宝暦治水事件によって自害した竹中伝六喜伯(享年二十九)の墓がある。幕命により薩摩藩が治水工事を行ったが、理不尽な扱いをしたため薩摩藩、幕臣共々多くの病死者、自害者を出す事件となった。

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MARUEI

2019-04-09 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-

(名古屋市中区栄)
 栄の広小路に、かつて名古屋の百貨店4M(松坂屋・丸栄・名鉄・三越の頭文字)の一角だった丸栄の閉鎖された建物がある。丸栄の源流の一つである十一屋呉服店の創業は元和元年(1615)と、4世紀に渡っての老舗であり、昭和18年(1943)企業整備令により丸物系列の三星百貨店と合併し、地名を由縁として丸栄が設立された。RC造8階地下2階、延床面積52,200m2の現存する建物は、昭和12年(1937)三星百貨店時代に計画され、戦時下の鉄鋼工作物築造許可規制により、3階建、現在の本館中央部分に縮小して築造された。昭和28年(1953)当初の計画である8階建に増築され、東の伊勢町通側も増築された。昭和31年(1956)には北の広小路側を増築、昭和59年(1984)南の入江町通側が増築され現在の姿となった。増築は建築家村野藤吾によって設計され、清水建設が築造した。長らく栄広小路のランドマーク百貨店として営業してきたが、競合百貨店の攻勢を受け、平成30年閉店を余儀なくされた。建物の保存運動が起こったが、2020年度までに解体され、テナントショップに業態変えをして再建される予定となっている。

  

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竹鼻線

2019-04-08 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

(名古屋鉄道 岐阜県羽島市 2006年5月16日)
 大正10年(1921)竹鼻鉄道として美濃電気軌道(1930-名古屋鉄道)笠松―竹鼻間を開業した竹鼻線は、民家の間を抜けながら岐阜南部の木曽川沿いを走る。昭和4年(1929)大須観音の旧地である大須まで延伸されたが、平成13年に江吉良―大須間は廃止された。
      

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ささしまライブ24

2019-04-07 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-

(名古屋市中村区平池町)
 かつて国鉄笹島駅であったこの一帯は、名古屋駅の貨物駅機能として昭和12年(1937)に開業した。昭和55年(1980)西名古屋港線の名古屋貨物ターミナル駅が開業し、業務を次第に移管して昭和61年(1986)廃止となった。その後は12.4ヘクタールの敷地を利用してイベント会場に充てられ、平成17年の愛知万博の際にはサテライト会場として利用された。「ささしまライブ24」の呼び名は、笹島地区開発で21世紀の新しい都心の一翼を担い、人・物・情報が交流し、活動する「ライブ」と、中部新国際空港への交通結節点を意識した24時間都市の「24」を組み合わせたものとしている。近年になり愛知大学名古屋キャンパスや中京テレビ放送等が建ち始め、平成29年にようやくグローバルゲートが開業し、名駅南の人々の流れが変わりつつあった。

   

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豊積神社

2019-04-06 00:00:00 | かみのやしろ

(静岡県庵原郡由比町屋原 旧郷社 2006年5月16日)
 平安時代の延喜式神名帳に名が見える式内社である。白鳳年間(650-4)創建とされ、豊受姫神(とようけびめのかみ)を祀ったのが始まりと伝える。延暦十年(791)木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやびめのみこと)を新たに祀り、豊受姫神は境内の稲荷社に遷された。駿河国二宮とされ、延暦十六年(797)坂上田村麻呂は東征の途中で戦勝を祈願し、帰途に戦勝祝いとして神楽を奉納したという。
 

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伊久波神社

2019-04-05 00:00:00 | かみのやしろ

(生桑社 愛知県稲沢市平和町下三宅郷内)
 かつて屯倉官寺であった長福寺に隣接する神社である。平安時代の延喜式神名帳に名が見え、的臣祖(いくはのおみのおや)と菊理姫命(くくりひめのみこと)を祀る。付近では布目瓦を散見することがあり、三宅廃寺に関係するものと推定される。

 

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旧庚子銀行本店

2019-04-04 00:00:00 | STRUCTURE-構造物残影-

(静岡県庵原郡由比町 国登録有形文化財 2006年5月16日)
 東海道由比宿の町並みに建つ、大正14年(1925)に築造された、RC造2階、延床面積150m2のイオニア式頭柱が特徴的な銀行建築である。庚子(こうし)銀行は昭和3年(1928)岩淵銀行、江尻銀行、蒲原銀行、富士川銀行、由比銀行と合併し、駿州銀行を設立。昭和23年(1948)清水銀行と改称している。

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横池地蔵堂

2019-04-03 00:00:00 | 石のまもり

(愛知県稲沢市平和町横池本田)

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比奈諏訪神社

2019-04-02 00:00:00 | かみのやしろ

(静岡県富士市比奈字禰宜の前 2006年5月16日)
 健御名方富神(たけみなかたとみのかみ)を祀り、安元年間(1175-6)創建とされる旧富士郡東比奈村の鎮守である。

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横池神明社

2019-04-01 00:00:00 | かみのやしろ

(愛知県稲沢市平和町横池本田)
 旧中島郡横池村の西端に鎮座する神明社は、江戸時代以前から村を鎮守する神社とされ、元禄十二年(1699)の棟札が残る。また、社殿前方には尾張特有の蕃塀(ばんべい:不浄除けの衝立)がみられる。

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