(愛知県幡豆郡幡豆町東幡豆入会山 2009年5月28日)
三河湾を望む標高326mの三ヶ根山。昭和43年(1968)に三ヶ根山スカイラインが開通する前の昭和40年(1965)かんぽの宿は開業した。当時は三ヶ根山ロープウェイでこの施設に向かう宿泊客も多くいたであろう。その後西隣に、三州園ホテルが開業。かんぽの宿も昭和57年(1982)改築を施し、敷地面積9917m2,RC造3階地下2階、延床面積4751m2,32室124名収容となった。然しながら、三ヶ根山への来訪者が次第に減少し、平成15年(2003)西隣の三州園ホテルが廃業した。
(かんぽの宿三ヶ根は2015年閉業し現在は福祉施設)