京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

クマのプーさん柄のネクタイ...プレゼントかしら

2008年06月03日 | 日々の暮らしの中で
電車内で向かいの席に座られていた男性のネクタイに目が行きました。

ご年配の方、背筋を伸ばし、両手をそれぞれの膝に乗せて...、記念写真でも撮るかのような“構え”でした。崩れることなく揺れに身をまかせながらお見事です。
が、ごくまれに、瞬間、両肩をすくめるようにして...、もしかすると、筋肉の緊張をほぐしておられたのかもしれませんね。「やっぱり疲れるのかしら?この姿勢では」などと勝手に想像しているうちに、何やら胸のあたりにオレンジ色のものがチラチラするのに気が付きました。
その小さなオレンジの正体は!

≪クマのプーさん≫でした。
クマのプーさん柄のネクタイをされていたのでした。

なぜその柄のネクタイなのか、どうでもいいのに、その背景に思いを巡らし!?(失礼)結果、
第1位は、「父の日のプレゼント」
第2位は「敬老の日のプレゼント」
第3位は「自分の好み」

余計な御世話だ、ほっといて、と言われそうなことですね。
きっとどなたかからのプレゼントなのではないでしょうか。
小さなプーさんですから、プーさんばかりが浮き上がって存在を主張してはいません。気がつけば、「あらっ、プーさん」って感じですから、かわいいですよ。

外見の風貌からすると、小さな発見をした思いで、心の中ではクスッとしてしまいました。

今月は、父の日がやってきます。
コメント (2)
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