京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

なんでもお見通し

2008年09月23日 | 日々の暮らしの中で
    子どもの目は
    なんでも
    お見通しだ
    子どもの耳は
    なんでも聞こえるぞ
    子どもの頭は
    なんでも受けとめるぞ
    子どもの心は
    真っ白だ
    どんな色にも
    染まってしまうぞ
         篠木 真「写真集 こどもは……」

まだまだ幼い赤ちゃんが、ベビーカーからニコーッと笑いかけてくるのです。
よく笑う子です。とはいっても、親しみを持って、と言うほどの年齢ではありませんが。
じーっと目線をそらさないでいます。こちらの方が目のやり場に困るほど?に。
お父さんと一緒でした。
どんな子に育つのか、かわいがられて育つことでしょう。
この笑顔が消えることないように。

「お見通しだ」「聞こえるぞ」「受けとめるぞ」「染まってしまうぞ」
大人の在り方を厳しく問いかけるような口調で繰り返されています。
子どもにはごまかしが効かない…。
大人は子供の見本でなければならない…。

まもなく3歳になろうとしている“姫ちゃん”に、プレゼント発送の準備です。
“母親用”の駄菓子から、乾物類を中心とした食品、衣類に化粧品類に本・雑誌……、注文の数々。
手に入りにくいという物は確かにあるのですが、送料を考えたら、「そっちで買って」と言いたくもなりますかしら。
万歩計までおねだりしてきました。「そっちにはないの?」
プラス親心、ついでだしと、あれもこれも……、いったい何キロになるだろうか不安です。

「三つ子の魂……」なんとやらですが、明るい空の下、広々とした大地に根を張って、健康でかわいい女の子に育つ事を祈るばかりです。

夏の間に買っておいた服、どーやら、小さくなってしまった感じ。
もう夏ものは買えないし、健やかに育っている証しと喜びましょう。
 でも、荷物には入れてしまおう、ついでだし。



コメント (11)
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