京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 新たな門出

2013年04月08日 | 日々の暮らしの中で

ウオーキングに出てほどなく、ガードレール下にひとかたまりの白いスミレが咲いているのを見つけた。あまり見かけない。これってスミレに間違いない…と思うのだが、自信のなさそのものが無知ぶりを露呈していることで恥ずかしや~。グッと気分も良くなり、3日ぶりのウオーキングに弾みが付いたか、足取りも軽快そのものだった。

桜の様子はと気にかけて何度か足を運んでいながら、いざ開花したと耳にしてからは訪れることもなく過ごしていた。このまま見ずに終わるのはやはり惜しい。
 
 
賀茂川の堤を彩る桜の落花も進んでいた。それでも桜色に照らされながらトンネルを歩き、観光バスが駐車場を埋める上賀茂神社へ。鳥居をくぐったすぐ右手にある「斎王桜」の枝垂れが美しい。「風流桜、」「みあれ桜」などと風雅な名をまとった美の競演にカメラマンの数も多かったこと。


今日は小学校の入学式だった。午後から子供たちの声で賑わった街中の公園は、落花でピンク色に染まっていた。華やぐ春の日和の一日、桜の花の下で人生の新しいスタートを切るたくさんの新入生。そんな初々しい活力のおすそわけをいただいて私もここらで少し気分を新たにし、おさぼりしていたおベンキョ―にも身を入れ直していくとしよう~、かな。


コメント (10)
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