京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

気の衰え

2018年07月04日 | 日々の暮らしの中で
どこのチャンネルを回しても健康に関する番組は多く、長寿大国になるんだから当然かと思うが、つまらないからほとんど見ることはない。何も知らずにいて老化の道をただただ転がり落ちるなんてことではまずいと思うが、ちゃんと言ってきてくれる人はいるものだ。暑さしのぎなのか、昨日は知人が「4時ごろから歩くのがいいんやて」と仕入れた情報をぶら下げてやってきた。昨日は暑かったし、今日は雨が降ったりやんだりで、さっぱり一歩は出ない。
今日はおまけに動くのが億劫だった。気の衰えだ。ただ、動かずともできることはあった。読書。読書の気力はあった(ただし、楽な格好で…)。

疲れたら正直に「ああ、へばった」と言って手を抜くことは、生きるためにはとても大切なこと、疲れるのは健全な証拠だと内田樹氏が言われていた。「ああ、なんとなく不調だ」と言い訳しながら、なんともだらしなく一日を過ごした。「励めよ」と、幼子を見て自らに言い聞かせよう、か。


                                  トレーニングに励むるーちいクン
コメント (9)
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