「おなじ話」 ハンバートハンバート
どこにいるの? 窓のそばにいるよ
何をしているの? 何もしてないよ
そばにおいでよ 今行くから待って
話をしよう いいよ、まず君から
どこにいるの? 君のそばにいるよ
何を見ているの? 君のこと見てるよ
どこへ行くの どこへも行かないよ ずっとそばにいるよ
それから僕も君をみつめ
それからいつも同じ話
…… (後略)……
カーラジオでエフエム京都(α-STATION)をかけていたら、流れてきたのが「おなじ話」だった。シンプルな歌詞、繰り返されるメロディが心に入り、知らず口ずさんでいた。そうか、今日は七夕…、と思いだしていた。
6月の上旬だったが、(在原)業平寺とも言われる小塩山 十輪寺を訪ねた。
在原業平朝臣は晩年この寺に閑居され、塩釜を築き、難波の海水を運んで塩焼く風情を楽しまれたという。寺の裏山を登っていくと正面にくぼ地が目に入る。
地形は原形のままで、ここに故事にちなんで数十年前に塩竃を復元したとのこと。
想い人だった二条后(藤原高子)が大原野神社に参詣されるとき、業平はここで紫の煙を立ち上らせて、想いを託したと伝えられている。
なんと粋(すい)なことを!?
どこにいるの? 窓のそばにいるよ
何をしているの? 何もしてないよ
そばにおいでよ 今行くから待って
話をしよう いいよ、まず君から
どこにいるの? 君のそばにいるよ
何を見ているの? 君のこと見てるよ
どこへ行くの どこへも行かないよ ずっとそばにいるよ
それから僕も君をみつめ
それからいつも同じ話
…… (後略)……
カーラジオでエフエム京都(α-STATION)をかけていたら、流れてきたのが「おなじ話」だった。シンプルな歌詞、繰り返されるメロディが心に入り、知らず口ずさんでいた。そうか、今日は七夕…、と思いだしていた。
6月の上旬だったが、(在原)業平寺とも言われる小塩山 十輪寺を訪ねた。
在原業平朝臣は晩年この寺に閑居され、塩釜を築き、難波の海水を運んで塩焼く風情を楽しまれたという。寺の裏山を登っていくと正面にくぼ地が目に入る。
地形は原形のままで、ここに故事にちなんで数十年前に塩竃を復元したとのこと。
想い人だった二条后(藤原高子)が大原野神社に参詣されるとき、業平はここで紫の煙を立ち上らせて、想いを託したと伝えられている。
なんと粋(すい)なことを!?