京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「うけたもう」

2017年07月11日 | こんな本も読んでみた

昨日も今日もとっても暑かったのですが、6000歩台のウォーキングを続けています。健康のため、では長続きしないのですが、目標ができると暑さも苦にならず、全くもってげんきんなものです。昨日、今年初めてセミの声を聞きました。

今日は車で10分ほど北へ出てみることにして。
空には白い雲が湧き、それぞれに水かさを増した3つの小さな流れが1つになって、脇を歩く足元からはゴーゴーとした川音が響いてきます。と突然、「ホケキョッ」と2度3度。久しぶりの道を歩く力になったのは、連れとのお喋りなどではありません。

   羽黒修験だけにある「うけたもう」という言葉。どんなときにも「うけたもう」。何を言われても、まずは「うけたもう」なのだと羽黒山伏の星野文紘さん。「うけたもう」とはすべてを受け入れること。「うけたもう」「うけたもう」とやっていくと「気づきがちがうし、腑に落ちるんだよ」と。
…頭で考え、決断することが多いことを反省。月末の羽黒山五重塔参拝を含むツアーが近づいてきているのを感じています。

 

母親は「ルーカスの胸にモップをつけておくといいね」と。右足でキックしながら、ほふく前進。上の前歯が4本生えかけているのにびっくりでした。歯ブラシ、クシュクシュも笑顔です。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (ゴマメのばーば)
2017-07-12 06:25:39
「うけたもう」
いい言葉ですね。初めて知りました。
含蓄に富んでいて。
「・・・たもー」と、語尾をひいて声に出せば、自身の応えもひき出されそうです。
かわいい お写真も ありがとうございました。
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語尾をひいて、ゴマメのば―ばさん (kei)
2017-07-12 09:36:02
おはようございます。
直球で跳ね返すより、先ずは「うけたもう」だなあと、日常を顧みました。
「語尾をひいて」、なるほどですね。
…お腹で感じる何かが引き出せるといいです。

少し見ぬまの成長を喜ばせてもらっています。
ありがとうございます。
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「うけたもう」 (Rei)
2017-07-12 09:47:35
なにごとも、まず受け入れると言うことでしょうか?
簡単なようで難しいかもしれません。
確か最近亡くなられたと思いますが
加島祥造さんも同じようなことおっしゃっていました。
敬愛する先輩に勧められ、何冊か読みましたが
全てその場限りの感動はあっても
時が経つと忘れています。

ルーカスちゃん、何と可愛い!エネルギーが満ち溢れているようです。
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こんにちは (りら)
2017-07-12 10:44:48
ウォーキングいいですね❣️
ルーカスちゃん、可愛い💖天使みたい。
うけたもう。。新鮮なことばです。
納得できます。ありがとうございます。
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加島祥造さん、Reiさん (kei)
2017-07-12 21:24:18
こんばんは。
下調べをして臨むのはだめだと言われますので、
私も今回の参拝にはその言葉に従おうと決めました。
案内されるがままに巡り、何を感じるでしょう。楽しみにしてみたいです。

なんでも口に持っていきますし、目が離せなくなりました。
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新鮮な、りらさん (kei)
2017-07-12 21:37:19
りらさんもウォーキングなどされるのでしょうか。
私は熊野古道を歩きたくて、それを機に始めました。
「うけたもう」、心に入ってくるもの、感じることを大切に…。
良い言葉に出会えました。

じっとしていないのが元気な証拠ですが、目が離せません。
ありがとうございます。
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