出光石油のロゴか「□△○」が描かれた看板が、ある日気付くとガソリンスタンドから消えていた、と話しを始められた山折哲夫氏。
臨済宗中興の祖白隠より80年後、江戸時代後期の仙崖。仙崖和尚による笑いに込めた仏の教え。仏くさいのは我慢できないと、芭蕉批判のこだわりを根底に据えたエピソードや語録を楽しく拝聴した。
新築の祝いの席で、ことばを求められて出たのは「家をぐるりと取り囲む貧乏神」――家を出ること出来ない七福神。
な~ぁるほど~! ざわめきと笑いで会場には何度も動きが生じた。なにも知らずにいるものだから、面白い。
臨済禅の土着化に貢献した仙崖の「もどき」の手法ーパロディ、逆説、批判は禅の魅力ではないかと山折さん。良寛、本居宣長、折口信夫にまで及ぶ基調講演だった。わかったような気になるその時だけでも、楽しめればいいか~。時間が経つと何をどう聞いたのやら、さっぱり…。
五月の連休も明けて9日土曜日、友人に声をかけていただいて参加した「中外日報宗教講座 禅の風にきく」。今年は名古屋、東京会場での回もあって、京都での開催は9月にもう1回。その玄侑宗久氏の講演(「頓悟漸修という生き方」)にも申し込んである。とっても楽しみにしているのだが、さーて、「頓悟漸修(とんごぜんしゅう)」とは…。
このところの暑さを吹き払う風は・・・。
山折哲夫・白隠禅師・良寛・本居宣長・折口信夫、みんなどこかでお名前は聞いたことがあります。でも悲しいことに浅薄の私大事な中身はさっぱり存じあげません。
山折哲夫さん、私などでもお書きになられたものは目にすることがありますけど、浅ましいことに「難しい俺には理解不能」と表題だけを見て読むのは遠慮しております。
でも、Keiさんの文章を読んで楽しく嬉しく心を豊かにするお話だったんだなと分かって私も聞きたかったなと思いました。この年になっても迷い、うらみ、いかりなど浅ましい心いっぱいの私ですから。
仏教の知識、素養のない私には理解できないでしょう。
名古屋でも開かれる由、調べてみましたら
7月11日(土)でした。市内のお寺で老師のお話しのようです。
少し心動きました。手帳にメモ致しましたので
当日の「足」と相談して聴きに行けたらと思っています。
6月末には文化センターでの講演を聞きに行きます。(初歩からの浄土真宗)
股関節やリウマチにしか関心が持てないようでは情けないですものね。
その時は楽しく聞いております。
わかりやすくお話しくださっているんだと思うのですが、
こうしてひと月もたたずにいて、残っていることと言えば…??
玄侑宗久氏の著書だけはずいぶん拝読しています。
なので9月を楽しみにしています。
何か一つだけでも心に残したいな~と思って…。
お話全体として関連づかず、その時は頭に入って?もダメですね…。
メモを取りながらですのに結局は「禅の魅力」を思い返しても要領を得ません。
それでもです、9月に玄侑氏のお顔を見ながらお話が聞けることを楽しみにしています。
足の痛み、不安がなければお楽しみの範囲も広がるはずですものね。
くれぐれもお大事にされながら、お出かけの機会ができるといいですね。
絵説法のお話ですね。