昨夜日付が変わる頃には雨が降り出していた。
横になって本を読んでいたが、(よう動かしてもらったわ)という思いをやわらかにほぐしてくれる、よいタイミングでの雨音だった。
お参りのなかったご門徒さん宅へ、おけそくさんをお届けにあがるのは午前中でいいとして、今朝は少しゆっくり過ごした。雨上がり、わりと暖かい。
月曜日の朝刊は文芸欄を一番の楽しみにしている。
松下隆一氏の「季節のエッセー」で、川端康成の掌編小説『秋の雨』が取り上げられていた。
何年か前、大阪へ通う京阪電車の往復の車中で読み進めた一冊だった。肝心の作品については、うろ覚えだ。
「紅葉した山に火の降るまぼろしが、私の目の奥に見えていた」
と始まる。主人公の「私」は京都へ行く急行列車に乗っている。
物語の普遍性、無常をはらんでいるなどノーベル賞作家の真骨頂、と松下氏。
取り出してページを繰るが、なにか落ち着かない。すべきことを後回しにしているせいだ。
おけそくさんを袋に入れて、腰を上げた。
今日から本山で報恩講が始まった(~28日)。
私には参拝が一年の締めのような、心を整える機会になってきた。お参りしたいものだ。
明日は孫のTylerクン、立候補演説、スピーチを控えているらしく、練習の様子を娘が動画で送ってくれた。傍らには兄の肩をポンポンと、緊張を笑いに変える弟の存在。そして、兄のスピーチを手話通訳しているつもりらしい。
横になって本を読んでいたが、(よう動かしてもらったわ)という思いをやわらかにほぐしてくれる、よいタイミングでの雨音だった。
お参りのなかったご門徒さん宅へ、おけそくさんをお届けにあがるのは午前中でいいとして、今朝は少しゆっくり過ごした。雨上がり、わりと暖かい。
月曜日の朝刊は文芸欄を一番の楽しみにしている。
松下隆一氏の「季節のエッセー」で、川端康成の掌編小説『秋の雨』が取り上げられていた。
何年か前、大阪へ通う京阪電車の往復の車中で読み進めた一冊だった。肝心の作品については、うろ覚えだ。
「紅葉した山に火の降るまぼろしが、私の目の奥に見えていた」
と始まる。主人公の「私」は京都へ行く急行列車に乗っている。
物語の普遍性、無常をはらんでいるなどノーベル賞作家の真骨頂、と松下氏。
取り出してページを繰るが、なにか落ち着かない。すべきことを後回しにしているせいだ。
おけそくさんを袋に入れて、腰を上げた。
今日から本山で報恩講が始まった(~28日)。
私には参拝が一年の締めのような、心を整える機会になってきた。お参りしたいものだ。
明日は孫のTylerクン、立候補演説、スピーチを控えているらしく、練習の様子を娘が動画で送ってくれた。傍らには兄の肩をポンポンと、緊張を笑いに変える弟の存在。そして、兄のスピーチを手話通訳しているつもりらしい。
ここ数年当番の組で替わってしています。
コロナで制約も多く、法要中心です。
応援しながら、ふざけて邪魔もするようですよ。
手話は集会時など実際に先生が前に出て通訳されるようですから、
Lukasも知っているのですね。表現の仕方も習うようです。
まだ覚えていないでしょうが。手振りをまねしているのですね。
雲切仁左衛門でつながりましたね。
私は京文学賞受賞で初めてお名前を知りました。
仏様やご先祖さまにお供えする白餅とのこと。
盛る器「華足」からきているとありました。
すぐ忘れますが、調べないと気が済まない
困ったものです。
Tylerクン、お兄ちゃんを応援してるつもりなのでしょうか?
お兄ちゃんが大好きなようすが伝わってきます。
松下隆一氏>京都太秦在住の脚本家とか、
この方の脚本「雲切仁左衛門」フアンでした