3月21日
ナガルジュナサーガルの湖を船で渡ってナガルジュナコンダの仏教遺跡が移築された島へ、約40分。
ダムで沈んでしまった3-4世紀の仏教遺跡の、ほんの一部が島に復元されている。
僧院、僧坊の跡。レンガの土台の上に木製の屋根が乗っていたと思われる。
アマラヴァーティーより一回り小さなストゥーパ。
こんな遺跡が島に点在しているのだが、この日はピーカン、むちゃくちゃ暑い。同行者の持っていた温度計は40度を越えているし、日陰もろくにない。水に囲まれた静かないい環境なのだが、それを楽しむ余裕なし。
インド人ガイドも含め全員へろへろになりながら島の博物館へ避難。
ここも内部撮影禁止。収蔵品はアマラヴァーティーのものによく似ているが、完成度の高さはアマラヴァーティーの方が上だと思う。
昼食の後はひたすらバスに揺られてハイデラバードをめざす。
いまやITでイケイケのハイデラバード、大都会です。
ホテルのお向かいもITの学校だった。
3月22日
午前中ハイデラバードの市内観光。
まずは町のシンボル、チャール・ミナール。
16世紀、伝染病に打ち勝ったことを記念する戦勝門。
町の中心らしく、まわりには水がめや野菜、果物の露天が並ぶ。
そのすぐ近く、メッカ・マスジット。
大理石のお墓の上で寝転ぶのが一番涼しいらしく、大人気。でも私たちが行ったら管理人が気を使ってみんなを追い立ててしまった。
ゴルコンダはやはり16世紀の宮殿と城砦跡。
往時はさぞ華やかだったろうと思うが、アウラングゼーブに滅ぼされて廃墟になってしまった。
山の上の城砦まで階段が伸びてインド人は皆一生懸命上っていくが、「私たちは行きません」。よかった、だって暑いんだもん。
昼食は市内の中華レストラン。明らかにインド人経営。最悪を予想しつつ食べてみたらお味は意外にもまともだった。
中国系の料理人がいたのかな?
お皿が微妙にかわいい。
昼食後、ガイドの薦めによりアーンドラ・プラデシュ州立博物館へ。
ここに仏舎利が収められているというが、大して期待もせずに行くと、
この中に
仏舎利が!
今までの経験から米粒ほどのものを予想していたのだが、ここのは親指の第一関節ぐらいある。鎖骨の一部とのこと。ベテラン添乗員のFさんもこの大きさにはびっくり。バビコンダという遺跡からの出土品で、仏舎利と一緒に金、銀、真珠の粒が壷に入っている。さすがインド、思わぬ眼福。
この後はまたバスで南下、クルヌルヘ。
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ナガルジュナサーガルの湖を船で渡ってナガルジュナコンダの仏教遺跡が移築された島へ、約40分。
ダムで沈んでしまった3-4世紀の仏教遺跡の、ほんの一部が島に復元されている。
僧院、僧坊の跡。レンガの土台の上に木製の屋根が乗っていたと思われる。
アマラヴァーティーより一回り小さなストゥーパ。
こんな遺跡が島に点在しているのだが、この日はピーカン、むちゃくちゃ暑い。同行者の持っていた温度計は40度を越えているし、日陰もろくにない。水に囲まれた静かないい環境なのだが、それを楽しむ余裕なし。
インド人ガイドも含め全員へろへろになりながら島の博物館へ避難。
ここも内部撮影禁止。収蔵品はアマラヴァーティーのものによく似ているが、完成度の高さはアマラヴァーティーの方が上だと思う。
昼食の後はひたすらバスに揺られてハイデラバードをめざす。
いまやITでイケイケのハイデラバード、大都会です。
ホテルのお向かいもITの学校だった。
3月22日
午前中ハイデラバードの市内観光。
まずは町のシンボル、チャール・ミナール。
16世紀、伝染病に打ち勝ったことを記念する戦勝門。
町の中心らしく、まわりには水がめや野菜、果物の露天が並ぶ。
そのすぐ近く、メッカ・マスジット。
大理石のお墓の上で寝転ぶのが一番涼しいらしく、大人気。でも私たちが行ったら管理人が気を使ってみんなを追い立ててしまった。
ゴルコンダはやはり16世紀の宮殿と城砦跡。
往時はさぞ華やかだったろうと思うが、アウラングゼーブに滅ぼされて廃墟になってしまった。
山の上の城砦まで階段が伸びてインド人は皆一生懸命上っていくが、「私たちは行きません」。よかった、だって暑いんだもん。
昼食は市内の中華レストラン。明らかにインド人経営。最悪を予想しつつ食べてみたらお味は意外にもまともだった。
中国系の料理人がいたのかな?
お皿が微妙にかわいい。
昼食後、ガイドの薦めによりアーンドラ・プラデシュ州立博物館へ。
ここに仏舎利が収められているというが、大して期待もせずに行くと、
この中に
仏舎利が!
今までの経験から米粒ほどのものを予想していたのだが、ここのは親指の第一関節ぐらいある。鎖骨の一部とのこと。ベテラン添乗員のFさんもこの大きさにはびっくり。バビコンダという遺跡からの出土品で、仏舎利と一緒に金、銀、真珠の粒が壷に入っている。さすがインド、思わぬ眼福。
この後はまたバスで南下、クルヌルヘ。
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