田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ハム熱パを制す

2006-10-13 18:35:54 | スポーツ & スポーツ観戦
 道民として、北海道日本ハム球団のパリーグ制覇に触れないわけにはいかないでしょう。
 日ハムが北海道に移って3年目、今ではすっかり道民の心をとらえ、道民球団としてしっかりした地歩を築いた感じです。
 その上、今回の快挙ですから、「素晴らしい!」の一言です。
 全ての歯車がかみ合い、相乗効果を発揮した結果です。

 私はこれまでこのブログ上において野球に触れることはありませんでした。
 それはけっして野球が嫌いだということではありません。
 私にとっては、野球よりちょっぴりサッカーの方が気になる存在なのです。
 ですから、サッカーと野球を対比したとき、どうしてもサッカーに肩入れしている自分がいるのです。

 さて、サッカーと野球を対比して考えてみたら…。
 どうして野球には4万人もの人を集めるのに、サッカーはせいぜい1万人程度なのでしょう???
 さまざまな要因があると思うのですが、私なりにその要因を考えてみたいと思います。
 要因の一つは、やはり歴史の違いです。野球は古くから日本国民に親しまれ、ルールも面白さも広く国民、道民に浸透しているということが挙げられます。
 二つ目には、野球という競技が日本国民の気質に合っているのではないか、ということです。
 サッカーの場合、得点が入る割合が非常に低い競技です。片方が3点もリードしたら、およそ勝敗の帰趨は決したようなものです。
 しかし、野球の場合は多様です。さまざまな展開があり、得点の低い試合、点の取り合いになる試合、一方的な試合、・・・。サッカーに比べて得点の入る割合が高い野球は日本の国民の気質にマッチしているのではないかと思います。
 そしてやはり、チームが「強い!」ということが最大の要因だと思います。

 こうなるとサッカーの未来が暗くなってしまいます。
 北海道にサッカーの、コンサドーレの未来はあるのでしようか?
 期待したいのは、やはりコンサドーレ・イレブンの奮起です。
 強いとファンは付いてきてくれるのです。
 野球に比べてハンディの多いサッカーですが、勝ち続けることでそのハンディを乗り越え、多くの道民から支持されることを願っています。
 そして、サッカーでも、野球でも、札幌ドームがいっぱいになり、札幌ドームが道民の夢を共有する場であってほしいと強く願っています。