田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

春三題

2024-04-22 19:34:52 | 環境 & 自然 & 観察会
 札幌は4月18日にサクラの開花が宣言されたが、その後に低温が続いたこともあって開花状況は思わしくないようである。そんな札幌の春を巡って三題噺(というほどのものでもないのだが…)を綴ってみたい。

ART文字の整枝
 明朝は今シーズンに入って二度目の近代美術館前歩道の清掃ボランティアの日である。それに先立ち、本日午前「ART文字」の整枝作業を行った。というのも、整枝作業で刈り取った葉が散らばったものを明朝に清掃してほしいと思ったからだ。

    
    ※ ART文字の整枝前の状況です。

 「ART文字」は、春になってから少しずつ芽を伸ばしはじめ、全体の文字がぼやけたような感じになっていた。それをスッキリさせようと思ったのだ。事前と事後の写真を撮ってみたが、「それほど違いはない」と云われればその通りだが、私にしてみれば「まあ、多少はスッキリしたんじゃないかな」と自己満足している。もちろんもう一つの「MUSEUM文字」の方の整枝も忘れなかった。

    
    ※ 整枝後の状況ですが、あまり変わりないですかねぇ~。

標本木のサクラ
 私の住居からすぐ近くに札幌気象台がある。その気象台の庭に標本木のサクラ(ソメイヨシノ)が植わっている。18日以来、毎日その様子を見に行っているのだが、なかなかその後の開花が進んでいない。寒さの影響だろう。今日も行ってみたところ、開花状況は3~4分咲きといったところか?

    
    ※ 標本木のソメイヨシノです。

 そのソメイヨシノだが、私の腕ではなかなか良く撮ることができない。花の色が薄いこと、背景に建物などがないためなのではと思っている。
 それでも一枚撮ってきた。

    
    ※ 標本木のソメイヨシノを近撮してみました。

枝垂れザクラ
 友人から「今年はサクラ情報をアップしないのか?」と尋ねられた。私の中では「今年はもういいだろう」との思いがあった。その中で “枝垂れザクラ” だけは追いかけてみたいと思っている。枝垂れザクラは一本だけでもその優雅さが見事だと思うからだ。
 札幌の枝垂れザクラというと、「中島公園の日本庭園」、「円山公園パークセンター前」、「北海道神宮島判官像前」、「北大倉総合博物館横」、「旧軽川沿い」が思い浮かぶ。今年もできればこれら巡ってみたい。札幌にお住まいの方で、この他のところで枝垂れザクラが素晴らしいところがあったなら是非教えてください!

    
    ※ 北海道神宮の島判官像前の枝垂れザクラです。左奥に島判官の像が見えます。
    
    ※ 円山公園パークセンター前の枝垂れザクラです。

 ということで本日午後、近くの「北海道神宮島判官像前」と「円山公園パークセンター前」の枝垂れザクラを見に行ってきた。しかし、まだまだ蕾状態だった。枝垂れザクラはソメイヨシノが満開状態を迎えた後くらいが見ごろのようである。そこを見逃さずに訪れるように訪問計画を立てたいと思っている。
訪れた円山公園では、もっとも早く花を付ける坂下野球場の脇のヤマザクラが8分咲きくらいの状況だったので一枚撮ってきた。

    
    ※ 円山公園の坂下野球場脇のエゾヤマザクラです。

 札幌もようやく春らしい話題をお届けできる季節がやって来た。私の大好きな “サッポロ・ジューン” (作家の林心平氏命名)ももうすぐだ。札幌の野外情報も積極的に発信したいと思っている。                    


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