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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

遠路はるばる「もみ人ふれあいコンサート」に潜入

2024-12-25 17:28:24 | ステージ & エンターテイメント
 いや~、行ってきましたよ!1時間のコンサートに地下鉄とバスを乗り継いで往復約2時間…。でも演奏者たちが聴衆を飽きさせないようにと工夫された演出に会場内は大いに盛り上がり楽しいコンサートとなりました!

       

 12月22日(日)午後、厚別区のもみじ台管理センターホールで開催された「もみ人ふれあいコンサート2024」に潜入して楽しんできました。
 「もみじ台団地」は最盛期には人口が28,000人を超える大規模団地だったそうですが、私はこれまで近くを通ったことはありましたが、団地内を訪れたことはありませんでした。地下鉄「新札幌駅」を発着するバスは循環路線になっており、団地内を走りましたが、バスの両側には次々と団地が現れその規模の大きさを実感しました。現在は地域の高齢化も進み、人口も減少しているとか…。そうした団地内のショッピングセンターの横に建っていたのが会場となった「もみじ台管理センター」でした。

   
   ※ 会場となった「もみじ台管理センター」の建物です。

 コンサートは「新札幌弦楽合奏団 アンサンブル “弓”」(団員26名)が演奏するコンサートでした。
 コンサート名の「もみ人」というのが気になりました。するとプログラムにそのことについて触れられていました。「もみ人」は「もみじん」と読むそうです。そして次のように説明されていました。
 “もみ人” とは…もみじ台や周辺に住む人、もみじ台で働く人、もみじ台興味がある人など “もみじ台の〇〇な人” のことです。誰もが気軽に仲間入り出来る…それが “もみ人”です。
 とありました。すると当然私も “もみ人” ということですね。
 というわけで、私も “もみじ台に興味を持ったもみ人” になってコンサートを楽しみました。

   
   ※ 26名の皆さんによって構成されたアンサンブル“弓" の演奏する様子です。

 例によって演奏された曲目を紹介すると…、
 ◇G.F.ヘンデル/歓喜「王宮の花火の音楽」より
 ◇久石譲/君をのせて~ゴンドアの思い出「天空の城ラピュタ」より
 ◇中島みゆき/地上の星
 ◇島袋優/海の声2024
 ◇K.バデルト/パイレーツ・オブ・カリビアンメドレー
  (霧の境界線~黄金のメダル~彼こそが海賊)
 ◇クリスマスメドレー
 ◇F.クルーバー/きよしこの夜
 ◇G.ホルスト/セントポール組曲第1曲ジグ
 ◇P.チャイコフスキー/花のワルツ「くるみ割り人形」より
 《アンコール》◇米津玄師/さよーならまたいつか!
以上、約Ⅰ時間のコンサートでしたが、やはりアマチュアの弦楽ではどうしてもプロと比べると、チューニングに甘さがあるのか歴然とした差があるのは仕方のないことなのか、そのことがどうしても気になったが、26名の団員の方々は真剣に、そして楽しそうに演奏を披露してくれた。
 中でも聴いている人たちを喜ばせてくれたのが、演奏の前に団員の方が衣装を凝らしてパフォーマンスを披露してくれたことです。例えば、「地上の星」を演奏する前にはトンネルを掘削する人が登場したり、「パイレーツ・オブ・カリビアン」では海賊と船長が現れたり、会場に来た子どもたちにクリスマスプレゼントをするサンタクロースが現れたりと…。

   
   ※ 「地上の星」の演奏前、トンネルを掘削する人たちを演ずる団員の方です。
   
   ※ こちらは「パイレーツ・オブ・カリビアン」の船長と海賊です。
   
   ※ 参加した子どもたちにプレゼントを配るサンタさんも登場しました。

 コンサートに集った方々に「楽しんでもらいたい」という団員の方々の熱意が伝わってくるコンサートでした。地域の温かさを感ずる「もみ人ふれあいコンサート」でした。


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