今回の旭ヶ丘界隈も前回の円山西町同様に坂の街だった。一帯は丘の中腹に新たに造成された住宅地のようだった。新しく、大きな家が目立ったが、特に特徴的だったのは3階建ての住宅が目立ったのだが、これには理由がありそうだった。
今回「ぶらり散歩」に選んだ街は、藻岩山の麓にあたる「旭山記念公園」の中腹にある駐車場から下方に広がる住宅地だったが、ここがまた急な斜面に造られた街だった。宅地の状況、建てられている住宅の様子から、明らかに最近になって造成された住宅街のようだった。
坂の街旭ヶ丘
急坂の住宅街は雪国北海道に相応しいのかなぁ?と他人事ながら心配になるのだが、おそらく現代の技術はそうした不安を一掃しているのかもしれない。(ex.車の4WD化、タイヤの発達、あるいはロードヒーティング等々)
そうした不安がないからだろうか?一般のサラリーマンには手の出ないような大きな家が目立った。そして、旭ヶ丘は札幌都心からそれほど離れていないこともあって、丘の中腹に建てられた家からは札幌市街の中心部を遠望(夜景など)できるという利点があるようだ。
※ 旭ヶ丘地区では、道路からでも札幌中心部を遠望することができます。
三階建ての家が多い?
私が散歩した一帯は「旭ヶ丘町内会」と称して、住所的には「界川2丁目、3丁目」のようだ。一帯を歩いていて、丘の上部を歩いていると3階建ての家が多いことに気づいた。中には4軒が続けて3階建ての住宅が並んでいるところもあった。
これは眺望を考えて3階建てにしたのではないかと想像された。札幌の夜景を眺めながらの夕食の団らんなど最高の贅沢のように思える。
※ このお宅は盛土をした上に三階建ての住宅を建てています。眺望もさぞかし…。
※ 手前の住宅から4軒並んで3階建ての住宅でした。
※ こちらのお宅は、ベランダから屋上に気軽に出られるように階段を設置しています。
高級注文住宅?
一帯を歩いている時、とある空き地に「高級注文住宅用地」という看板が目に入った。前述しているように確かに大きな、立派な家が目立ったが、こうした看板が地域住民のどこかをくすぐる効果のようなものがあるのかもしれない。
明日は同じ「旭ヶ丘界隈」をレポするが、もう少し下方に下った住宅街をレポしたい。