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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

白神山地旅日記② 斜陽館 & お岩木やま

2020-10-17 16:41:01 | 道外の旅

昨日280キロ、今日160キロを走り、ようやく白神山地の山懐に入りました。

本州の道路は狭いと知ってはいましたが、噂に違わぬ狭さで神経を使います。全ての道路がそうなのではなく、改良工事が行われていないところが大変です。クネクネと折れ曲がり、酷いところでは(特に街の中)国道沿いに軒を接して、歩道も取れないほどです。細心の注意を払ってドライブを続けます。

今日は当初予定を変更して、青森から五所川原市を通って「十二湖」に来ました。というのも、この旅最大のハイライトである「白神岳」登山を最高の天気で迎えたいと思ったからです。数日前の天気予報では、明日が最高に良かったのですが、本日になり明日は雲がかかるようで、明後日が快晴との予報に変わったので、明日は「十二湖巡り」、そして明後日に「白神岳登山」と変更するつもりです。

さて、本日のハイライトは、タイトルにあるように一つは五所川原市にある作家太宰治が生まれ育った豪壮な「斜陽館」を見物しました。明治期に東北の田舎町に太宰の父親はなんとも凄い豪邸を建てたものです。そのことが太宰文学に影響を与えたとも館内で見た映像では触れていました。

もう一つは青森県民から「お岩木やま」呼ばれている「岩木山」です。五所川原市に入ると、それはもう他を圧するような存在感で聳え立っていました。今回岩木山登山は考えていなかったのですが、その山容を目にすると気持ちが揺らぎます。でも山が大きいだけに、私には無理だなと思っています。眺めるだけで満足することにします。素晴らしい山容を伝えるべく、撮影ポイントを探したのですが、道路が狭くて駐車できないため、余計なものが写り込んだような写真しか撮れませんでした。

 



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