今日、17日は久しぶりに(いや私が札幌に来て初めて?)青空が広がりました。
幸いなことに今日は遅出で(10時40分出勤)時間に余裕があったので、遠回りして11月からの通勤路となる北1条通りを西から東に向って(勤務先に向って)歩いてみました。
北1条通りは、ご存知のように(?)国道12号線から国道5号線に通ずる主要な道路の一つです。
行き交う車の数も一段と多いようです。
一つの発見がありました。
それは北1条通りが「放送局通り」(などという名称があるのだろうか)であることが分かったのです。
西から順に、UHB、STV、HBCと並んでいます。(他の三つの局は特にまとまっているとはいえないようです)
それだけ交通の便が良い、主要な道路ということなのでしょう。
それにしても、春の陽射しは歩いていても心地よいものでした。
コートも必要ないのでは、と思われるくらいの温かさに包まれて、北1条通りの広い歩道を私はゆったりとした気分で勤務先に向ったのでした。
春はそこまで来ているのかもしれません。
春よ来い♪ 早く来い♪ ・・・
今日の早朝(深夜)と、お昼に近い午前に、この二人を描くドキュメンタリーがNHK総合TVやNHA・BSで放映されました。
人物を描くドキュメンタリーではどこの放送局もNHKにはかなわないと思います。掘り下げ方に決定的な違いがあります。
そして私は今日の放送を視聴して、彼ら二人に対するこれまでの見方を変えざるを得ませんでした。
まず、井川投手です。
私は彼を、ただただ大リーグに行きたいがために我がままを言って、その我がままを通してしまった若者と思っていました。
番組は彼の真摯なまでの野球に対する姿勢を描き出しました。
彼のコーチであった八木沢壮六氏が言います。「彼ほど心の強い選手はいない。野球のためならあらゆる努力をする」と…。
また、阪神の独身寮の寮長も言います。「40数年寮長をしているが、野球にかける情熱では一番の選手だった」と…。
私は心底、彼が大リーグで成功してほしいと願ったものでした。
午前11時からはNHK・BS2で「松田聖子 女性時代の物語」が再放送されていました。
何かとスキャンダラスで、いつまでも大人の知性を感じさせない松田聖子に、私は好感を抱けませんでした。
しかし、彼女と同世代の女性たちにとって、彼女の生き方は憧れの対象であり、生き方モデルなのだそうです。
時代が彼女の生き方を追認することになったという幸運があったとも思えるのですが、周りに媚びずに自らの生き方を貫いて生きている姿は、やはり私の認識を覆すものでした。
45歳を迎えた彼女がこれからも輝いて生きていくのか、大いに注目したいと思っています。
人物描写だけではなくドキュメンタリーに関しては、NHKが最もその力を発揮できるカテゴリーではないでしょうか。ぜひともNHKにはこれからも良質のドキュメンタリーを提供してくれることを願っています。
そこでまずは、札幌市内にある「美術館・博物館」を攻めようと考えました。
札幌市内の美術館・博物館の類いをリストアップしてみると40箇所ありました。
そこで今日はその第一弾として、私の住まいから歩いていける「道立近代美術館」を訪れました。
現在、美術館では特設展はやっておらず、開館30周年を記念して、近代美術館所蔵の作品を今年度5回に分けて展示する「コレクション物語1977~2007 第1章 日本近代の美術」展が開催されていました。
展示総数は86作品、大きく絵画と版画に分かれての展示でした。
入館者が少なかったので、解説を一つ一つ読みながらゆったりと鑑賞してきました。美術には不案内な私ですが、解説を読みながら一つ一つ絵画や版画を鑑賞すると、ある程度その良さを感ずることができました。
その中で、私が最も気に入ったのは、岩橋英遠氏作の「道産子追憶之巻」という絵画です。道産子である岩橋氏が北海道の四季と一日の流れを長さおよそ20mの絵巻様に表現した写実的な絵画でした。
北海道の古き農村風景が壮大な絵巻の中に表現されていて、私の幼い頃の記憶を呼覚ましてくれた思いでした。
これまで何度か訪れていた近代美術館でしたが、一つの発見がありました。
一階の奥まったところに、美術関係の図書を閲覧したり、ビデオを視聴できるコーナーがあることを発見しました。
彫刻家「砂澤ビッキ」さんのことを説明するビデオを視聴してきました。
特設展「空海マンダラ 弘法大師と高野山」は、4/24~6/3に開催されます。
休みを利用しながら市内の美術館・博物館を制覇(?)したいと思います。
今朝、出勤途中にみぞれ混じりの雨に見舞われました。
昨日の朝は、歩道に雪が残っていました。
一昨日は傘を持っての出勤でした。
4月になるというのに、いっこうに気温が上がりません。
木々の芽もまだまだ固く、いっこうに芽生えの気配を感じさせません。
春はどこへ行ったのでしょう?
札幌が私を歓迎していない? そんなことはないはずです。
みなさんのところはどうなのでしょう?
今日は早い退勤だったのですが、帰り道に思わず口ずさんでしまいました。
春よ来い♪ 早く来い♪ と・・・。
あ~あ、早く心地よい春風の中を颯爽と通勤したいものです。
今夜はこれから職場の歓迎会です。
おおいに天気まつりをしてきます!
今週は早出の出勤なので、8時45分出勤です。
今朝の出勤ルートもまた、新しいルートでした。
出勤途中に考えました。「いったい幾通りの通勤ルートがあるのか」と…。
そこで、事務所にある道路地図で確かめようと試みたのですが、あまりに多くのルートがあることが分かり、早々に投げ出してしまいました。
小学校の算数で「樹状図」の学習があったと思うのですが、札幌のような碁盤の目のように区切られた街では、あの図のようにルートは倍々ゲームのように増えていくのです。
数学に強い方なら、数式にあてはめることによって答えを導き出せるのでしょうが、私の能力ではとても適いません。
まあ、これからゆっくり数えてみようかな、と思ったりしています。
ところで、この札幌に「ミニ大通」と称されている通りがあることをご存知でしょうか?
私がくどくど説明するより、YOMIURI ONLIN に「ミニ大通」関する文章が掲載されていましたので、それを転写することにします。
JR札幌駅を出て、北大植物園沿いのイチョウ並木をたどると、黄金色の落ち葉が、もうすっかり路面を埋めていた。
石山通から始まる北4条の遊歩道は、通称「ミニ大通」と呼ばれている。秋の木漏れ日を浴びながら歩く、木のトンネルの下は、すれ違う人たちが、挨拶をかわすのにもちょうどいい道幅。保育園の子どもたちの散歩時間なのだろう。幼い声が、弾けながら響いた。
遊歩道の両脇には、ずらりと高層マンションが立ち並ぶ。この通りは、今も昔も、住民の憩いの空間になっている。「まっすぐな道でさみしい」(種田山頭火)という句があるが、ミニ大通は、枯れ葉の中にくねくねと曲がりながら、楽しく続いていた。
今日は早出のために、退勤は15時30分でした。
気持ちに少し余裕があった私は、そのくねくねと曲がりくねったミニ大通を通って家に帰り着きました。
説明を付け足しますと、通りの長さはおよそ700m程度でしょうか。その間は木々が生い茂り、人々が散歩するには絶好の空間となっているようです。
まだ木々の葉は付いていなかったけれど、葉が生い茂ったところを想像しながらゆったりとした気分で歩きました。
コンクリートジャングルの中で、一服の清涼剤的存在である「ミニ大通」の通勤を楽しみたいと思っています。
ミニ大通は、それほど多くの人には知られていない存在かもしれませんが、隠れた名所(?)の一つです。
あたりまえのことですが、私の勤務先では学校と違い給食は出ません。
したがって昼食は自ら求めねばなりません。
そこで私は勤務先の周辺で昼食を摂れるところを探訪することにしました。
昨日で勤め始めて5日目でしたが、毎日違うところを探訪し、情報を収集しています。
これまで訪れたところを寸評とともに列挙してみることとします。
・1日目・・・勤務先のビル内にあるレストラン(ごく普通で特色があまり感じられない。急ぐ時以外は使わないだろう)
・2日目・・・勤務先の向かいにあるホテルのレストラン(リーズナブルでなかなかおしゃれ。友人などが訪れた時に食事するには最適のようだ)
・3日目・・・北海道放送(HBC)の社員兼用食堂(社員用だけにけっして高くはなく、雰囲気も庶民的。場合によってはTVで見たアナウンサーに会えるかも)
・4日目・・・ある官庁の大食堂(私の勤務するビルと地下道で繋がっている。ともかく安い!それだけ…。でも近くて安いだけにこれから一番利用することになるのかな?)
・5日目・・・ちょっと離れたビルのオーガニック・レストラン(40分という時間制限でオーガニックを売りにしたバイキング形式のレストラン。食にうるさいおばさまをお連れするには恰好のレストランか?内容から考えて880円は割高感を感ずるが・・・)
以上が今週5日間に昼食を摂りに訪れたところです。
まだ近くに数ヶ所昼食を摂れるところがあるようです。
自らの好みと懐具合によって、たくさんの選択肢の中から選べることができるのが都会の利点の一つですね。
もっと、もっと情報を収集していきたいと思っています。
行き交う人たちとすれ違いながら、ビルの谷間を縫いながら、私の通勤生活が始まりました。
私の住まいは札幌市の中心部に位置していますが、勤め先はさらに都心部に位置しています。
交通機関を使うほどの距離ではないため、徒歩での通勤となりました。
とはいっても、かなりの距離があり (正確な距離は承知していないのですが…)
時間にすると約20分ほどかかります。
札幌はご存知のように道路が碁盤の目のように配置されていますが、私の住まいから勤め先はちょうど南東に位置しています。
そのため赤信号を避けながら、ジグザグに進むとほとんど休むことなく勤務先まで到達することができています。
ここで私の習性が顔を出すのです。
歩くとなると、ついつい速足になってしまう習性が私にはあるのです。
勤務先に着いたときには、肩で息している自分がいます。
もっとゆったりと、周囲を眺めながら、札幌の空気を感じながら…、と思うのですが習性はどうにもなりません。
まあ、考えようによっては、これまで意図的に行なっていたウォーキングを通勤によって補っていると考えれば、一石二鳥ということになります。
何せ、往復で40分のウォーキングなのですから…。
まだ日によって冷たい日もありますが、間もなく通勤ウォーキングに適した心地良い日がやってきそうです。
札幌の空気を感じながら、季節の移ろいを感じながら、通勤ウォーキングを楽しもうと思っています!
とうとう札幌生活がスタートしました!
ブログを一時閉じてから今日までのことを少々記しておくことにします。
3月29日、親しくしていた方たちと最後の宴を楽しませてもらいました。
その後は、ひたすら引越しの最後の作業に没頭しました。
ほんとうに引越しとは大変なエネルギーを費やす行為であるとしみじみ感じました。
そして予告どおり4月1日の時を告げると同時に札幌に向けて出発しました。
妻と二人だけでひっそりと出発しようと思い、「見送りにいくよ」と言ってくれた友人たちには丁重に断っていたのですが、職場の方と教え子が深夜にもかかわらず駆けつけてくれ、私を感激させてくれました。
夜通しかけて運転をと出発したのですが、さすがに歳には勝てず途中のPAで休憩をとり、午前6時前、大麻の友人宅に到着しました。
その友人夫婦と一緒に、これも予定していたとおり北海道神宮に出向き、札幌生活の安泰を祈願してきました。
4月2日からは、さっそく新しい職場に出向き、辞令を受け取り職務を開始したというわけです。
札幌に移り住み、今日で4日目、いろいろと感ずることもありました。
そのことについて明日から徐々に書き綴っていこうと思っています。
ぜひご愛読(?)ください。
まずはブログ再開のお知らせまで…。