田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌市資料館

2007-04-22 10:47:42 | 札幌(圏)探訪
 昨21日、札幌はとても春らしい陽気に恵まれました。
 陽気に誘われて私は精力的に「札幌探訪」に出掛けました。

 テーマの美術館・博物館巡りは、まずはオーソドックスに市の中心部にある三つの施設を訪ねました。
 今日から三日間にわたって、そのレポートをしたいと思います。


 【札幌市資料館】
  <住  所>   札幌市中央区大通西13丁目
  <開館時間>   9時~19時  <入館料> 無料
  <休館日 >   月曜日
   
 資料館には以前も訪れたことがあったのですが、運営主体が替わったことによって(?)リニューアルオープンしたとのことで、展示内容が変わっていました。
 
 これまで展示されていた札幌市の歴史に関する資料は別な施設に移されていました。
 主たる展示は、大通公園に現存する彫刻や史跡の説明、札幌市の特産品、そして資料館の建物そのものが旧札幌控訴院であるところから、平成20年度より実施される新裁判制度による裁判所の内部を模した部屋がありました。
 さらに特徴的なのは、札幌市出身の漫画家「おおばひろし」氏の数多い作品を展示した「おおばひろし資料館」の様相を呈したコーナーもありました。

 運営主体が替わったことによって最も特徴的な催しが昨日ありました。
 それは、「札幌街角ジャズフェスティバル」が開催されていたことです。
 小さな講堂を会場にして、札幌市に在住するプロ、アマのミュージシャンがリレー形式でさまざまなジャンルの音楽を提供するのです。
 
 昨日は第6回目の催しでしたが、私が行った時にはオカリナ奏者が演奏していました。
 一日いっぱい聴いていたかったのですが、「札幌探訪」の目的のため早々に資料館を後にしました。

 ジャズ愛好者に朗報です!
 7月22日~8月5日まで、中島公園、札幌芸術の森、その他市内各所を会場にして「SAPPORO CITY JAZZ 2007」 が開催されるそうです。
 キャッチコピーは次のとおりです。
 2007年夏、札幌がジャズの街になる