マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

国鉄 可部線 キハ40系 首都圏色時代

2008-11-05 01:30:02 | 気動車(急行・その他)
こんばんわ。
今日は遅くにスキャニングをして疲れてしまったので、1枚だけのアップです。

山陽本線の横川(よこがわ)駅から分岐して山陰へと伸びている可部線。
かつては奥地の三段峡駅まで延びていましたが、赤字のために廃止となり、可部駅までの電化区間のみ残っています。

ローカル線で途中まで電化している路線は、可部線と福塩線くらいしか思い浮かばない、全国的にも珍しい路線です。現在は、八高線がこのレアな路線形態に仲間入りしました。

以前ご紹介いたしました『国鉄形 72系:なつかしの可部線』 http://diary.jp.aol.com/marutetsu/830.html のように、電化区間には73系電車が走り、非電化区間は気動車が乗り入れていました。

たまたま73系の撮影の際に、気動車の写真も撮っていましたのでご紹介いたします。



昭和57年10月4日 可部線 上八木~中島間にて

キハ40と47の混結4連です。何となく1両はキハ45に見えるような気もするのですが、画像が悪くてハッキリしません。
廃止区間の晩年は、1両又は2両程度で運転されていたようなので、このような4両編成で乗り入れていたのがウソのようです。

当時、撮影の目的は終焉間近の旧型国電のみであり、終点まで時間が掛かることから、完乗しないまま廃止されてしまいました。

このような盲腸ローカル線も昭和の時代には全国各地に見られたのですが、3セク化されたものも含めて相当数が廃止になってしまいました。

このような過去の写真を見る度、『あの頃は良かった・・・』なんて思ってしまいます。

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コメント (8)
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