マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

大宮操車場 朝の光景 DE10・DE11

2008-11-15 02:37:20 | 大宮操車場
こんばんわ。
一昨日コメントのお返しが出来ずに寝てしまい、夕べはというか『サラリーマン金太郎』を見ていて、コメントをお返ししていたらこんな時間になってしまいました。
小湊鉄道でロケが行われていたんですね。東北の設定だって・・・ムリムリでしたけど、ロケに使われるだけあって、素晴らしいローカル風景ですね。まだ本格的には行ったことが無いので、春にでも行ってみようかな。

さて、1週間ぶりの大宮操車場です。今日は操車場の朝の風景でもご紹介いたしましょう。



入換えは、冬場だと夜が明ける前から既に始まっています。57・11改正以降は24時間勤務でしたので、夜中の仮眠時間に到着した貨物の入換えを朝からガンガン片付けて行きます。イトーヨーカドーのビルの上から陽が射す頃には、1日無事に作業が終わったことの安堵感が溢れます。




入換えが終わったハンプ用の入換機は、2台仲良く手を繋いで機関区へ帰っていきます。
ハンプから直接機関区に行くことはできませんので、一旦発着線まで戻ってから、ねぐらである大宮機関区へと折り返して行きます。
下りハンプのDE10の重連が信号待ちで停車していると、通過線である高架をEF60初期型が専用貨物を牽いて通過して行きました。



朝の入換が終わってしまうと、発着線にあった貨物たちは全て片付いてしまいます。この写真はハンプ廃止末期なので、余計に列車が少なくなっていたものと思います。
線路の所々に転がっている白いものは、おそらく雪に備えたカンテラがビニール袋入れて準備してあるものと思います。確か大宮操車場内だけでも2千個とか言っていたような気がします。



入換えの終わったカマが大宮機関区へ帰区すると、暫くして今度は新たな作業に必要なDEが同じように重連で大宮機関区からやってきます。
こちらは上りハンプの入換機で、DE1140とDE10の重連でやって来ました。上りハンプの入換機は、先週ご紹介いたしましたハンプ山下のトンネルをくぐってやってきます。



ハンプの事務所前にある時計台。10時を過ぎてますから、引き継いだ番の職員達が既に新しい1日の入換えを行っている時間です。
ハンプがなくなるので、家にも帰らないで先輩職員の写真を撮っていたんです。あの頃は若かったし、体力も元気もありましたね。25年も前のことです。

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コメント (12)
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