黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

天体望遠鏡のお値段は?

2012-08-19 19:46:38 | Weblog
甲子園では熱闘が続いています。地元滋賀県の北大津高校は姿を消してしまったけれども、郷里の岡山県代表・倉敷商業がベスト8に進出。甲子園で珍しくなった公立校で、しかも○○商業。昔は広島商業、松山商業、高松商業などなどが並んだものです。今や「甲子園での活躍は最高の宣伝活動」と資金と人材を注ぎ込む私立校が圧倒的。故郷の星、公立の星、がんばれ、倉敷商業。
小学生の合宿に同行して、思いついたことがあります。天体望遠鏡を塾の設備として購入しようかな。高いかなあ。でも、合宿の時に3台ぐらい並べて使えば、チャンスを逃がさずに観測できる。先生たちも操作に習熟できる。それなら顕微鏡も…と、夢はふくらみます。合宿に飛び入り参加して下さった大先生も「膳所高校の設備として…」という話の中で、ノーベル賞の期待も語っておられました。琵琶湖に育て、科学の芽。まず第一歩は天体望遠鏡と顕微鏡。あれっ・そういえば、おうみ進学プラザには携帯型顕微鏡が30個ぐらいあったはず。どこかの教室でホコリをかぶっていませんかー。
写真は小学生の勉強合宿シリーズです。

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雷鳴、夕立。さぁ、夏期講習会ラスト・スパート!

2012-08-19 09:32:47 | Weblog
「竜巻に注意して下さい」という警告が出たとき、はてさてどうしたものか。雨とは違って、一瞬のことだから。現実には建物の中でジーッと待っているわけにもいかないだろう。空襲じゃあるまいし。こういう自然災害もあるけれども、こと細かに注意報、警報が出るのも対応に困ります。韓国の新聞に「日本人の用心深さ」を賞賛する記事があったけど、「羮(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」という言葉もあります。情報が発達した現代、身の回りは羹でいっぱい。ふうふう吹きながら生活するのも現実には不合理じゃなかろうか。
韓国といえば「大統領の竹島訪問」&「天皇の訪韓についての乱暴なコメント」について騒動に。竹島問題は、韓国の国内では科学的な説明などは無し。もうサッカーの観戦のような「行け行けー、日本に負けるなー」という展開。うっかり「歴史的に検証すると…」などと言ったら批判される状況です。歴史的な資料や国際法では日本が圧倒的に有利なのだけれども、「そんなことは知らん!とにかく日本に奪われるな」と。相手が日本なら何を言ってもかまわないという気分は、まだまだ韓国にはありますね。今回は日本の世論の反発が強烈で、韓国の新聞各紙は「やったー♪」と一時的に盛り上がった後は、「これで観光客が減ったら困るけど…」などと軌道修正の努力。「東京でK-POPファンに緊急アンケートをしたら、今回の事件で韓国が嫌いになった人はごく少数でした」などの記事も。聞いている相手が「17歳・女子高校生」などで、そんなに政治問題を考えて返事をしたわけじゃないだろう。「日本人は怒ってないから大丈夫…かなぁ…怒るかなあ」というような記事です。ま、これまでの単純ホットな沸騰とは異なる取り扱い姿勢がうかがえます。腹の立つ展開ではありますが、こうして「普通の隣国の関係」へと進化していくのでしょう。
お盆が終わって、おうみ進学プラザでは夏期講習会の後半、終盤へ。ハードな日程の中3の生徒は「疲れたー」と言っていますが、こうして「普通の受験生」へと成長していくのです。
写真は小学生の夏の合宿シリーズ。

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