萌黄色にニラの新芽が伸びて来た。
先日の雪の後の肌寒い中、夫がハウスの腰の部分のビニール張りをするのを
コタツの中で横目で見ていたけど…次の日は降水確率10%だからって
一番手のかかる屋根の部分を張る事にした。
腰の部分のビニールは先日に夫一人で張っていた。
早めにハウスを張って、ハウス内の地温をあげて置く必要があるからだ。
家事を済ませて日差しが出るのを待って
というのは、暖かい日差しが当たると
冬の間固くなっていたビニールが柔らかくなるからで
ゆっくり目に外へ出て、夫がビニールを広げる間に
マイカ線…ビニールハウス用のロープみたいなもので
ビニールが風に煽られないように要所要所を縛って行く。
一か所ずつ配って縛って…これも一人でやって置ける仕事。
私はそのマイカ線を置いて行き、下のパイプに縛っておく係り。
これは難なく良いスピードで進んでいく。
この時気付かなかったのだけど、後々問題勃発となるが
話を進めて行こう。
少し柔らかくなったビニールをロープで縛り
ハウスの天辺まで持って行き
そこからビニールを広げるのだが
この頃になると暗雲立ち込める…降水確率10%じゃなかったっけか?
そう思うくらいパラパラと降ってくるが
雨ではなく、真っ白な霰みたいでちょっとアタフタ!!
それでも何とかビニールをハウスに広げきる頃には
ようやく霰も治まり、また日差しが見え始める。
ようやく張り終え、あとはマイカ線で縛っていくだけ。
ったぐよ~ なんだっつうの!!あれが10%だったわけかい(;''∀'')
とか思いながら、マイカ線を向こう側のパイプに縛るべく…。
その時に夫が…あっと漏らした。
先ほどの問題勃発が明るみに!!
なにどうしたの?と聞くと、ハウスの根元にマイカ線で縛るパイプ
二本一緒になっていたのだけど
その時に私は補強を高める為に二本にしたのだと思っていたが
実は…その一本は屋根からのビニールを、ハウス内が暑くなり過ぎた時の為の
ブラインドみたいにパイプにビニールをクルクルと巻きこんで
隙間を開けるためのパイプだった…。
夫、脚立を持ってあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
うそ、ひょっとしてマイカ線配って縛ったの全部やり直し??
もう~~ ボケるのは早過ぎ!!と、心の中で悪態をついて
でも、そういうのって態度に出ちゃうんだよね~( *´艸`)
お昼近くにもなっていたし、買い物とか行って来ても良いぞ。
後は俺一人でやっから…さすがに悪いと思ったのかな。
でも、一挙にやっちゃった方が良い!!
一人でなのやったってヘタに時間がかかるだけ。
いいよ、風とか吹いたら困るから、やるだけやっちゃおうって
何とかハウスのビニール張りを終えた。
それでも何とか張り終えマイカ線で縛って…あとは扉を付けたらお終い。
昼食後に買い物へ行き、その間にハウスのドアを取り付けて
育苗用のビニールハウス張りは終った。
完成したビニールハウス、夕方保育園から帰って来たちびっ子たちの
かっこうの遊び場となったのは言うまでもない(^▽^;)
オマケに、ノリスケさっそくビニールハウスによじ登り
コラー!!の声に慌てて飛び降りたが
一番天辺まで登っていた。
ったぐもう!!!