先週、2泊3日で宮崎に行ってきた。
初日に、旅行とは関係なく、ショッキングな事態が発生。
そのせいで、半分気もそぞろだったのだけど、
それは別として楽しかったので書いておく。
【宮崎旅行1日め―1】
某所で見た
「宮崎への侵入経路は限られている」
というコメント通り、しゃちほこ村から宮崎へ行くのは
なかなかお手軽にはいかないのであった。
何も知らずに
「じゃあ、12時に宮崎で現地集合」
と約束したのだが、しゃちほこ村の最寄空港から宮崎への飛行機は
一日3便しか出ておらず、12時に宮崎にいるには
8:15発9:30着の飛行機に乗るしかない。
しかも自宅から空港まではスムーズに行っても1時間半かかるので、
当日は(わたしにしては)脅威の5:30起き。
それでも間に合わず、結局バス乗り場までタクシー。
ぎりぎりバスに間に合って、無事飛行機に乗れた。
早朝の地下鉄は本数が少ないので要注意だ。
宮崎空港は曇っていたが、パームツリーが並んでいて、
ガラス越しにもすでに南国の雰囲気。
眠くてたまらず、がっつり朝ごはんを食べる気力もなかったので、
朝からいきなりソフトクリーム。
空港で売ってた日向夏ソフト。
ソフトクリームって、いつも食べるスピードが
溶けるスピードに追いつかず、最後は手がべたべた。
待ち合わせ時間まで2時間あったので、
空港からJRで宮崎駅まで出て
(中心駅だと思われるのに、改札が自動でない)、
近くの宮崎科学技術館に行く。
ここは……なんというか……
小学1~2年生が社会見学で来るような、ちんまいところ。
案の定、ちびっこたちがいた。
というか、ちびっこしかいなかった。
(後から中学生たちを発見)
個人的にはおもしろかったけど。
入口近くにいた「コスモ博士」。
音声に合わせて動いてる。
どうしたってロボットという感じなのだけど、案外動きはなめらか。
おもしろかったのはこれ。
「実はわしの腕1本の治療費は なんと150万円なんじゃぞ!」
「壊さないでくれ!!」という職員の切実な叫び。
好きなボタンを押して視聴できる宇宙関係の番組は
知らないことが多かったので楽しめた。
宇宙事業って人類の知恵の結集って感じがする。
宇宙に出て行った探査機の故障に際して、
地上から機械を制御して対処できるのがすごいよね。
その道のプロフェッショナルたちが集まって、
持てる限りの知恵と技術を出しきっているという
現場の雰囲気がいい。
そして、「はやぶさ」が大気圏に突入して消滅する映像に
人が心を打たれちゃうのは、きっと、
流星のように「美しく」なおかつ「散っていく」
からなんだよね。
映画なんかを見てると、こういう滅びの美みたいなのが
好きなのは日本人だけじゃない気がする。
初日に、旅行とは関係なく、ショッキングな事態が発生。
そのせいで、半分気もそぞろだったのだけど、
それは別として楽しかったので書いておく。
【宮崎旅行1日め―1】
某所で見た
「宮崎への侵入経路は限られている」
というコメント通り、しゃちほこ村から宮崎へ行くのは
なかなかお手軽にはいかないのであった。
何も知らずに
「じゃあ、12時に宮崎で現地集合」
と約束したのだが、しゃちほこ村の最寄空港から宮崎への飛行機は
一日3便しか出ておらず、12時に宮崎にいるには
8:15発9:30着の飛行機に乗るしかない。
しかも自宅から空港まではスムーズに行っても1時間半かかるので、
当日は(わたしにしては)脅威の5:30起き。
それでも間に合わず、結局バス乗り場までタクシー。
ぎりぎりバスに間に合って、無事飛行機に乗れた。
早朝の地下鉄は本数が少ないので要注意だ。
宮崎空港は曇っていたが、パームツリーが並んでいて、
ガラス越しにもすでに南国の雰囲気。
眠くてたまらず、がっつり朝ごはんを食べる気力もなかったので、
朝からいきなりソフトクリーム。
空港で売ってた日向夏ソフト。
ソフトクリームって、いつも食べるスピードが
溶けるスピードに追いつかず、最後は手がべたべた。
待ち合わせ時間まで2時間あったので、
空港からJRで宮崎駅まで出て
(中心駅だと思われるのに、改札が自動でない)、
近くの宮崎科学技術館に行く。
ここは……なんというか……
小学1~2年生が社会見学で来るような、ちんまいところ。
案の定、ちびっこたちがいた。
というか、ちびっこしかいなかった。
(後から中学生たちを発見)
個人的にはおもしろかったけど。
入口近くにいた「コスモ博士」。
音声に合わせて動いてる。
どうしたってロボットという感じなのだけど、案外動きはなめらか。
おもしろかったのはこれ。
「実はわしの腕1本の治療費は なんと150万円なんじゃぞ!」
「壊さないでくれ!!」という職員の切実な叫び。
好きなボタンを押して視聴できる宇宙関係の番組は
知らないことが多かったので楽しめた。
宇宙事業って人類の知恵の結集って感じがする。
宇宙に出て行った探査機の故障に際して、
地上から機械を制御して対処できるのがすごいよね。
その道のプロフェッショナルたちが集まって、
持てる限りの知恵と技術を出しきっているという
現場の雰囲気がいい。
そして、「はやぶさ」が大気圏に突入して消滅する映像に
人が心を打たれちゃうのは、きっと、
流星のように「美しく」なおかつ「散っていく」
からなんだよね。
映画なんかを見てると、こういう滅びの美みたいなのが
好きなのは日本人だけじゃない気がする。