吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

専門店

2008年02月22日 07時23分44秒 | インポート

 医者の世界には専門医制度というのがある。学会独自の資格基準をみたした場合に広告できるという厚生省が認めた資格制度である。つまり自分は医者ですが○○の付加価値がありますよという身分証明みたいなものである。これは是非、蕎麦業界でもやってほしい。挽きたて、打ち立て、茹でたてなどの手間ひまかけて供する蕎麦と、駅の立ち食いソバと、ご飯ものも一緒にメニューにある街のソバやで供されるソバがみんな一緒の蕎麦であるはずかない(でもとりあえず全部好きですが)。例えば発泡酒がビールを名乗れないように、きちんと「蕎麦や」と名乗れる専門店制度があるといい。時々、構えばかり立派で、店を出るときは「なに気取っちゃってさー、もう来ないよ」と思うような蕎麦屋にでっくわすことがある。