思い出したがそういえば自分は大学病院時代に「感染症制御医(ICD)」の専門資格をもっていた。救命センターは感染症の宝庫である。どんな感染症にであうかわからない。主に自分の業務はHIVや結核の職員スタッフへの感染対策であった。時々意識不明の患者さんが運び込まれ、実は結核だったとかAIDSだったとか後で判明し、後日職員への感染防御対策をおこなったことがよくあった。今は感染症制御医は資格更新していないのですでにexpireしてしまっているが、今考えたら資格更新のための講習を継続して受講していればよかった。開業したので今からの再取得は絶対に無理である。残念。