吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

診療こぼれ話 その11

2012年11月21日 07時20分26秒 | インポート

 体重コントロールの指導をするときに食べ物の組み合わせは重要である。「炭水化物+炭水化物」の組み合わせはとんでもないメニューである・・・、がっ、美味いっ! 柔道部に入っていた大学1年の頃である。学食での昼食では金はないが腹いっぱい食べたいのである。「ソースカツどん+カレーライス」を食べたかったが、しかし高い。ふとメニューをみてひらめいた。「ライス(丼)+カツカレー」の組み合わせのほうがはるかに安いのである。カツカレーの上に乗ったカツを丼飯の上に乗せてテーブルの調味料入れにあるソースを思いっきりかける。そうすれば安価に「ソースカツどん+カレーライス」が食べられるのである。いやはや糖尿病の食品表をみているといろいろなメニューがでてくる。そして偏りなく組み合わせて献立をつくるのであるが、その時はついつい幸せになるほど満腹になった、とんでもなく偏った組み合わせを思い出すのである。これはもういかん。