本当につい1ヶ月前までは夏日もあったのにそろそろ冬支度が必要な気候になってきました。10月から開始したインフルエンザ予防接種もはや1ヶ月をすぎたが、まだまだ接種される方はそれほど多くはありません。区の補助を受けられる65歳以上のかたは区から予診票が個人宛に郵送されるためたくさんの方が受けに来ています。しかし実際インフルエンザにかかるのは65歳以上というよりも、会社や教室など同じ場所で一緒に仕事したり生活したりする青壮年層や幼児・学童などです。これら年代の方々には予診票が配布されないため、さてとじゃあ接種でも受けに行きますかと腰をあげるのが一苦労なのかもしれません。特に爆発的に流行するのは幼児・学童です。彼ら教室内で蔓延し毎年必ず学級閉鎖になりますが、それが家庭で兄弟やお父さんお母さんに感染して広がっていくパターンが多いようです。今年は先月下旬に、第一号のインフルエンザ患者さんが出ました。嗽手洗い、マスク着用に勝るものはありませんがやはり予防接種です。