時々宅配便が日祭日や、診療の休み時間に来る場合には、診療所ではなく自宅の方に配達される。さて自宅でCTフィルムを受け取ったという記憶はあるような、ないような・・・。患者さんも少し待たされてイラついている様子である。今から自宅のほうをひっくり返して探してみようかと途方にくれていたら、検査センターから電話があり「手違いでまだ配送していません」と・・・。う~ん、もうっ、「配送し忘れました」と最初からいうのならまだしも、「配送したはずですが」といわれればこちらは家捜ししなくてはならない。手違いは一定の確率で起こりうるものなのでしょうがない。でも「配送したはずです」と言われてしまえば、以後のこちらの手間ひまが大きく異なる。つまり家捜しの場合はスタッフではなく私がしなくてはならない。そうなると長い時間診療を中断してしまうことになり、そうなるとお待ちの患者さんは怒り出すであろう。いろいろな手違いはあるだろうが、この手違いだけはかなり困るのである。自宅兼診療所の困ること?は、私的公的にかかわらず宅配便がどちらか在宅のほうに配達されることである。