吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

「ご案内できます」という言葉 その6

2013年03月16日 06時33分20秒 | インポート

 ある日曜日の朝、本当に久しぶりにジョギングにいった。帰りがけにMバーガーの店によってテイクアウトしようとした。ところが店は日曜の朝のためか注文カウンターの前は無秩序に人だかりで溢れていた。どこが注文の列の最後なのかまったく分からなかった。よくみると品物ができあがるのを待っている人と注文するのを待っている人が混在しているようである。ごちゃごちゃのカオス状態であり、注文の列はあるようで、なさそうにも見える。しばらくカオスの外側で何となく順番をの最後を探していたところ後ろから来た3~4人の一群がいきなり前に入り込んできた。レジのところの店員は「はぁ~い、お次の方どうぞ」と声を掛けてそれら一群の注文をとり始めたのである。完全に私は抜かれたのである。少々ムッとして「えぇ、もう来ませんから」と思いながら、そのまま店を出た。ランパンランシャツ姿はこのカオスでも浮いているので店員の目に留まらぬわけはない。通常なら「あちらのお客様が最初ですので少々お待ちください」とその一群を制するのが常識である。