きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

会費にもクギを

2012-02-07 | 今の会社
正月が終わると、恵方巻きコーナーになり、それが終わると次はバレンタインである。
全部人並みにやると金がかかるので、恵方巻きは省略した私なのだが、この会社の人たちと出会って14年目にして、初めてバレンタインデーの行事をやるフリをしようかと思ったりした。

あくまでも「義理」なので、できるだけ低価格でいっぱいできるものと頭の片隅に置いて、バレンタインコーナーで、何となくワクワクしているような雰囲気を味わえれば良いのである。

そこで別件で無印良品の店に立ち寄ると、「これ一箱でお菓子作りの材料が揃ってます」と言うようなチョコ菓子作りの箱をみつけた。
種類はいろいろあって、ケーキ、ブラウニー、生チョコ・・・その中で私が気に入ったのは840円ぐらいの箱で「チョコチップクッキーボリュームパック50個分」と言うものである。

そして、来たお客さんや業者の人に「私が作ったクッキーですよ(^o^)丿」と配って喜んでもらえたら楽しいな。
(社内の人間にはほとんど期待していない。)

しかし、私も以前クッキーを作ったことがあったので、それに関する手間暇や、失敗のリスクも知っている。クッキー作りはちょっとハードル高いかもしれないと思い始めた。
そして、うろうろまた店内を歩き始めると、隣のお菓子コーナーでハート型のチョコクッキーのパックを見つけた。(既に完成してあるもので1個1個袋に入ってる大袋)
そしてそのコーナーを良く見ると、ハート型のパイ生地菓子(うなぎパイみたいなパイ生地でハート型)や、ハート型のせんべいやマシュマロもある。
(だいたい一袋315円ぐらいで、せんべいで言うと、12枚ぐらい入っているような感じ。)

これで充分じゃないか・・・と私は思った。
ハート型のせんべいと、チョコクッキーを買って、大きな箱にドバっと入れて、お好きにどうぞ的な感じ。そして、あまり人気がなかったら、私が家に持って帰って食べましょう的な感じ。(費用も2袋で630円で済む。)

・・・あぁ、考えているうちにそれすら面倒くさくなってきた。。。。。


今日も残業をしていると、nanuさんが「オレが仕事をいろいろ頼んでいるからな、悪りぃ悪りぃ」と言うので、「ほんとにそうだよ」と内心思っているのに、「それでnanuさんの手伝いが少しでもできると思うと光栄です」とまで言ってしまう愚かな自分が情けない。

するとnanuさんは「16日だ」と言うので、いったいそれは何のこっちゃと、カレンダーの前でたたずんでいると、秀クンが5年目の飲み会だよ、と言う。

「そうですか、会費は幾らですか。」と尋ねると、「(今年は)北澤が幹事だから分からない」と言う。

今年もさっそくクギを刺さねば(`´)・・・と思ったのは、何年か前に無計画で飲み会が開催され、みんながバカスカ飲んでいるうちにワリカンで1人8,000円も払わされたからである。
どう見たって私はビールも2杯だし、おかずもそんなにバクバク食べてないのに、4000円でも高いぐらいなのに、バカの大飲みのために8000円ってありえないでしょ、アナタ。。。それ以来、会費を聞いてクギを刺さねばいられないのである。

帰ったら早速電話しなくては(`´)と思いながら、ブーンと走っていると、プルプル携帯が鳴って「あれ?誰かしら」と思って車を止めると、北澤である。
「sakeさん、あの飲み会を16日にやることにしたんですが、大丈夫ですか?」と言う。

あぁそれは平気平気と言いながら単刀直入に、「ところで会費は幾ら?」と尋ねると、「これから店を探すところです。(Aさんとnanuさんの友達がやってる)○○○にしようと思ってるんですけどね。」と言うので、「私、4000円が最高額なの。」とハッキリ言う。

「私そもそも、そんなに飲んだり食べたりしないもの。それでいつだったか8,000円って言う年があったでしょ。あれはもう無理。」
「あれはひどかったですよねぇ。大丈夫です。sakeさんは4000円で。あとはオレが守ります。」

えっ!!オレが守る?!
北澤・・・アンタは結婚して、子供が生まれてからずいぶん頼もしくなったではないの。(^o^)

「オレは明日○○○に予約を入れてsakeさんに連絡します。そしたら、sakeさんはみんなに一斉に時間と場所のメールを送ってください。」と言うので、わかったわかった、と言う。
「YKさんのメールも分かりますか?」と言うので、「大丈夫、去年通じたから」と返事をする。

そして、家に帰って買い物に行ったはいいが、半額見切りがほとんどなくて、買い物がろくにできずに家に戻ると、ちょうどプルプル携帯が鳴り、北澤だった。そして「sakeさんの家にはネットがありますか?」と言う。

「あるけど、どうしたの?」
「○○○の予約が取れました。ぐるなびを検索すると500円割引クーポンが出るそうなので、それをプリントアウトして当日持ってきてください」
「へぇー、分かった、やってみるね。」
「1人4000円で、そのクーポンと使うと、500円割引なので、それをsakeさんにあげますよ。」

「え!ワ~イ」と喜ぶのも束の間、「でも誰かが余計なもの頼むとオーバーするんですけどね。」と言う。
(そこに一抹の不安がうずくが。。)

私は電話を切ってから早速ぐるなびを検索しようとしたが、よく考えてみると我が家のプリンターは壊れていて、プリントアウトは会社でないとできないので、明日会社でプリントアウトしよう。