きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ありがとう

2012-02-14 | 息子keke
菓子屋に行ったら遅くなってしまって、いつもとは違うスーパーで3割引きになったお好み焼きとチキンバーガー、55円のおかかのおにぎりを買った。
家にはミートソースの残りがあったけど、kekeはまた文句を言うだろうと思ったので、それは自分で食べようと思う。

家に帰ると、やはりkekeはグースカ寝ていた。
最近はこの時間がお休みタイムなんだろう。

私は買ってきたスーパーの袋をこたつに置いた。

夜、物音で目を覚ました。
たぶん、kekeが飯を食べてるんだろう。

翌日に起きるとお好み焼きが残っているので、これを昼に食べる?と尋ねると「食べない」と言う。
卵が真ん中にたくさん入ってるからだそうである。そして、ソースが横からこぼれてておにぎりとバーガーがソースまみれだったと言う。

私は髪をとかしながら数秒間考えて、「でも、それ買ってきてもらったんだよねぇ」と言った。

そして、制服を着ながらまた数秒考えて、「この前私が注意してからはもう皿は洗わないって言ってたよね、だとしたら文句を言うなら私は食べ物は買ってこなくてもいいの?」と言うと、「それじゃいい」と言うので、「でも、kekeに食費が無いよね、代わりに私が代わりに買ってるんだよ。だから買ってもらってありがとうじゃないの?kekeがお皿を洗っている時は私はありがとうって言ってるよね?それを同じじゃないの?」と言った。

kekeは違う!と言う。
皿はちゃんと洗おうと思って洗ったんだけど、ソースまみれはソースまみれだ、と言う。

それは車で揺れて気がつかなかったんだよ、一緒だよ、と私は言った。

ソースまみれは悪かったけど、でも買ってきてくれたのは「ありがとう」じゃないの?
作ってもらったのは「ありがとう」じゃないの?
と私は言った。


ご飯買ってきてもらったら、ありがとう
ご飯作ってもらったら、ありがとう。
洗濯してもらったら、ありがとう。
小遣いもらったら、ありがとう。

もう大人なんだから。
食べさせてもらっているんだから。


これで生きているのがイヤだと言われたら、私が悪いだろうか。
それはそれで自分の判断なのではなかろうか。