きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

タコライスはトマト抜き

2012-07-04 | 息子keke
kekeが「図書館からのお知らせ」を自分のメールアドレスで登録したいんだけど、と言う。

図書館カードの有効期限を更新する時に「利用のしかた」を教えてもらったようだ。
今はネット検索し好きな本を予約することができて、その本が用意できるとメールでお知らせしてくれるのである。
「受け取りに行くのはあそこに行けばいいのか?」と言うので「そうだよ」答えて「あら、私これからは自分のカードでしか借りれなくなるのね。」と言うと「当たり前でしょ」と返事が返ってきた。
○○冊も予約できるんだから必要ないでしょ、と知らないことまで教えてくれた。

夕飯は用意してないと言うので、「冷蔵庫の合挽きでこれを作ろうと思ったんだよ」ジャン!と「タコライスの素」を取り出した。
これは何だ??と怪訝な顔をするkekeに「合挽を炒めて、これで味付けするだけなんだ」と言い写真を見せると、なら簡単だ、と言う。
タコライスを作るのとつまみを買うのはどっちがいいか?と尋ねると「タコライスを作る方」と言う。

私はつまみを買ってくると、kekeはタコライスを完成させていたが「でも美味しそうな匂いではない」と言い「ドライカレーの方が良いかも」と言いながらも「だけどこっちの方が簡単だ」と言う。

「レタスを散らしてその上にひき肉を乗せるらしい」と言うと、「レタスは少しでいい」と言う。
そして細めの千切りに切ったレタスを添えて、タコライスの素で味付けしたひき肉を乗せてできあがり。

「そう言えばこの頃kekeはトマトを食べれるようになったんだっけ?」と訊くとウンと言う。

「それだったら、タコライスにミニトマトを切って乗せれば良かったな、本当はそう言うものなんだけど、自分がキライだから買ってこなかった。」と言うとkekeは「別に要らない」と言う。
積極的に食べるほど好きなものでもないらしい。

「この次にモスバーガーを食べる時はトマトを抜かなくてもいいの?」と言うとウンと言う。

私はまだトマト抜きで食べるか、どうしても抜けない時は最初にトマトだけ食べてしまわないとモスバーガーをおいしく食べれない。
何だかkekeに先を越された気がして、淋しいやら、でもちょっとだけ誇らしくもあった。

最近読んだ本「ごえんの法則」「大好きなひとに世界一!愛される魔法のプリンセスレッスン」

2012-07-04 | 読んだ本
最近読んだ本の紹介である。

ひとつは「ごえんの法則」(小林正観 著)もうひとつは「大好きなひとに世界一!愛される魔法のプリンセスレッスン」(上原愛加 著)である。

両方とも図書館の返却棚にあった本である。
今までスピリッツ系の本(前向きになればイイことがありますよと言うタイプ)を内心コバカにしてきたと言うか、「そんなんで運命が変わりますかね」とタカをくくっていた私が、どう言う風の吹き回しだろうか、思わず借りて持ち帰ることにした。

「ごえんの法則」で目からウロコになったのは、「努力」の考え方である。
今生きている現世では「努力」の反対は「怠情=好ましくないこと」と教わってきたが、あの世では「努力」の反対は「感謝」だと言う。

「努力」とは自分1人しか信じない、だから自分の力を磨くための努力、しかしあの世では、努力よりも感謝=「自分は周りの人、生物、植物、物、全てに支えられていることに感謝する」ことだと言う。最終的には周り全てから支えられている、自分も周りがあっての自分である、と言う。
(本は返してしまったのでもう原文通りではないが、こんなイメージ。)

それから、魂は何十万回も生まれ変わる。ただ物や生物に宿った時しか成長できないそうで、今の悩みや苦悩は魂を浄化させ成長するための課題と言う。だから心底悩まないで、「そうきましたか」と受け止めればイイ、それが次の魂のステップなのだから、と説く。
(なんせ自分がまだそこに到達してないので、本とは解釈が違うかもしれないが、そんなイメージ。)


それからもう1つの「大好きなひとに世界一!愛される魔法のプリンセスレッスン」

50歳手前のオバサンが読む本ではないのは承知しながら、怖れ多くも感想を書くと、「これを読んだら、本当に大好きな人に愛されるような気がしてくる」本である。少なくても私はそんな気がしてきた。

本のところどころで「先生のレッスンの通りにしてみたら、本当に彼から両手いっぱいのバラの花束をプレゼントされました♪」みたいな体験談がつづられ、これも半信半疑で「ホンマかいな」と思いつつも、この本に書かれていることを素直に受け止め、実行してみると、素敵な彼が現れるような気がしてくる魔法の本である。

何よりこの本は無理難題を要求しない。
ただひとつ、心だけは素直に信じて、あとは誰にでもできるようなことしか書かれていない。ある意味、おまじないに近いものがある。

しかし、よくよく読んでみると「たしかにこれは男心をつかむかも」と言う理論に裏付けされた内容になっていて侮れないのだ。今、恋にお悩みの人がいたら、だまされたと思って一度手に取ってみてほしい。(合う合わないがあると思われるので買えとまでは言えない。とりあえず手に取ってほしい。)

そしてこの本の最後には「スペシャルプリンセスダイアリーの魔法」と言うページがあり、それはコピーしてバラバラに切るとカードになり、シャッフルして日付を書き、毎日1枚づつメッセージを読みながらカバンに入れておくといいことがある?!・・と言うスペシャルカードなのである。

私はこれらの本を読んで、今までコバカにしていたにもかかわらず、本当にこれから幸運が舞い降りて来るような気がしてきている。
いったいこれで良いのだろうか。

これがまさに「信じる者は救われる」と言うことなのだろうか。
これ以上深くは追求しない。
毎日がハッピーならそれでよいのだから。