きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

CHINESE SOUP(チャイニーズスープ)/荒井由実

2013-05-11 | 歌謡曲・カラオケ
今日は家に帰ると、髪が少しモコモコしているkekeが居た。
パーマを掛けてみたという。もちろん初めてだ。

えっ!(0_0)

少々ビックリしたが、パーマを掛けて初めて見せた家族の反応ってどれほど大事なものであるかを、私は痛いぐらい分かっていたので、あらいいんじゃないの、みたいに言った。
kekeはうーんと言う感じで髪をなぜながら、「似合ってないかも。。」と言うので、かけ始めはそういうものだよ、2週間ぐらいすると落ち着くよ、と先輩ぶってアドバイスをする。

今はプロがブローをしているからいいが、これ1度洗髪したらクルクルを思うように扱えないのではないか?と陰ながら心配し、洗った後がなかなか思うようにいかないけど、それも2週間ぐらいすれば落ち着くと思うよ、みたいなことも言った。


それにしても、どうしてkekeがパーマを掛け始めたんだろう?

せいぜい行ってもバイトかスーパー、あとはグースカ寝てるだけなのに、どうしてパーマが必要なんだろう。
見慣れないせいか、80年代のマッチとか新田純一(名前出てこなくてググった)を思い出してしまう。
思い出してしまうが、口が裂けてもそんな事は言えない。

と言いながらよぉく考えると私も、せいぜい図書館かスーパーしか行かないくせにパーマを掛けていたりするのだった。


そして私は「COBALT HOUR」(コバルトアワー)と言うユーミンのCDを聴いている。
このアルバムは「卒業写真」「ルージュの伝言」と言う有名曲が入っているから、それなりにヒットしたのではないかと思う。リアルタイムでは知らない。
高校時代にユーミンを好きな友達がいて、次々昔のを貸してくれて聴くようになったのだ。

「さやが私の心なら 豆は別れた男たち」で「みんなこぼれて鍋の底」→「煮込んでしまえば形もなくなり、もうすぐできあがり」だと言う。
それをもうじき帰ってくる男と二人で食べるのが「チャイニーズスープ」と言う歌の歌詞である。

高校時代あんなに何回も弾いて歌っていたのに、過去の男たちを煮詰めて「あなたのためのチャイニーズスープ」とは気がつかなかった。

この曲とどうしても対に思い出すのが、ドリカムの「あなたにサラダ」である。
こっちは彼にサラダを作っていたのではないかと思う。

たしかスーパーでオバチャンに押されながら、やっとサイフを探してレタスや野菜を買ってきてサラダを作る歌だと思ったが。。。この歌を聴いて「まさかサラダ1品って訳には行かないだろうに、それにしてはサラダに力入りすぎてはいないだろうか。」と思ったものだった。

チャイニーズスープの頃は高校生だったから、「スープだけではお腹がすくだろうに」なんてことまで考えなかった。そして過去の男たちを教訓にして、あなたのためのスープをおいしく作ってるのよ、なんて今聴くとちょっと毒々しくてコミカルである。。。(そう言えば伴奏もちょっとコミカル風)

「あなたにサラダ」は男たちがレタスやトマトになっているわけではない分、聴くたびに「他には何が食卓に並んでいたのか」毎回気になってしまう。ガッツリしたメインディッシュがあったのか、それともパスタ系だったのか。。。あれだけサラダに力を注いだら、私だったらサンドイッチを買ってきて、スープを添えるかもしれない。

うーん我が家ならそれでもいいけど、男の人がこれから帰ってくるのに見切りサンドイッチでは手抜きミエミエか。。。そんな事を考えながら、今日はコロッケとメンチとサラダを買ってきて、豚汁と食べる夕飯。