G子から電話が来た。
今度の会社はかなり大きな会社のようで、驚いちゃった、派遣なのに社員教育から始まったんだよ、とG子は言う。さらに「最近疲れた」と言い「合唱サークルもお金も時間も使って何のためにやっているのか分からない。」と言う。
T男は相変わらず家に帰らない時は「こっちに来るか?」とメールがあるらしい。
「でも、行ってしまったら奴の思うツボ。だから会わない」とG子は言い、もう何ヶ月だろう、3,4・・と数えて、もう5ヶ月も会ってないと言う割りには、相変わらず怒っている。
「どうして男ってああなの?」から始まり、「結局奥さんがいるくせに。」と言い「だったらメールなんてよこさなければいいのに。」と続く。
「お金が無いんだよ」とG子は言う。
「奥さんにお金を全部握られて、お金がないから部屋に呼び出そうとするんだ。」と言う。
「ハァ。」と私は言う。
ヤツの思う壺にははまらない、とG子は言う。
(G子よ、それならどういう誘い方をすれば己は満足するのじゃ?)
「最近スーパーで夫婦ばかりが目につくの。」と言う。
いいなーいいなーどうして私は一人なのよ、みたいに言うので、「そう見えても今は仮面夫婦も多いみたいだよ。」と言うと、「それでもいいじゃない!夫婦で買い物できるんだから。」と何故かまた私が責められる。
「でもねぇ」と私は言い、「夫婦でいるありがたみに気がつかないで不満を言っているなら私達と変わらないみたいだよ。」と苦し紛れに言うと、「もったいないよね。」と言うので、「ほんとにもったいないね。そのうち相手が亡くなれば分かるんじゃないの?その後は美しき思い出となって仲いい夫婦だったみたいなイイ記憶になるんじゃないのかなー。」
「それでいいじゃない!」
「それじゃ結婚しなよ。誰でも良ければ紹介してあげるよ。」
・・・・
「ほんとに誰でも良ければ今すぐにでも結婚できるよ。」
・・・・
「でも、好きな人じゃなければ嫌なんだからねぇ。。。」
G子はあーあと言って、どうしてあんな男を選んで結婚しちゃったんだろうと言う。
「ああさせちゃったのは、私達でもあるよ。」と言うとG子は「え?」と言うので、「もっといい女性と結婚したら彼らもああはならなかったかもしれないもの。」と思い出した。
私はそれでも腐れ縁でつながっていたら、あんな人でも愚痴をたらしながらでも、まだ一緒にいて、たまには一緒に買い物をしてたかもなーと思うことがある。後悔はしていない。若かったから仕方ない。でもそう思う。それを幸せと人は言うかもしれない。でも今の私もたぶん同じぐらいには幸せにちがいない。
「私、これが終わったらもう恋はしないつもり」と言うと「今うまくいってるからでしょ!」とまたG子が騒ぐので、「そうじゃないよ。もうこんな繰り返しが嫌になったの。疑ったり裏を読んだり、悪い想像したりする方が多くて、もうね、今までの経験もあるのか、それが自分なんだよね。これはたぶん変わらない。だから相手が変わっても、誰とでも、またこうなるのが分かる。満足なんて続かない。もう無駄だなって思ったの。」
と言ってもG子にはあまり分からないようだった。
もうそういうゴチャゴチャしたことからいつか離れて、まさに「川の流れのように」淡々と生きて行きたい・・・・そんな風に思っているのだが。。。どうかなぁ。(^_^;)
今度の会社はかなり大きな会社のようで、驚いちゃった、派遣なのに社員教育から始まったんだよ、とG子は言う。さらに「最近疲れた」と言い「合唱サークルもお金も時間も使って何のためにやっているのか分からない。」と言う。
T男は相変わらず家に帰らない時は「こっちに来るか?」とメールがあるらしい。
「でも、行ってしまったら奴の思うツボ。だから会わない」とG子は言い、もう何ヶ月だろう、3,4・・と数えて、もう5ヶ月も会ってないと言う割りには、相変わらず怒っている。
「どうして男ってああなの?」から始まり、「結局奥さんがいるくせに。」と言い「だったらメールなんてよこさなければいいのに。」と続く。
「お金が無いんだよ」とG子は言う。
「奥さんにお金を全部握られて、お金がないから部屋に呼び出そうとするんだ。」と言う。
「ハァ。」と私は言う。
ヤツの思う壺にははまらない、とG子は言う。
(G子よ、それならどういう誘い方をすれば己は満足するのじゃ?)
「最近スーパーで夫婦ばかりが目につくの。」と言う。
いいなーいいなーどうして私は一人なのよ、みたいに言うので、「そう見えても今は仮面夫婦も多いみたいだよ。」と言うと、「それでもいいじゃない!夫婦で買い物できるんだから。」と何故かまた私が責められる。
「でもねぇ」と私は言い、「夫婦でいるありがたみに気がつかないで不満を言っているなら私達と変わらないみたいだよ。」と苦し紛れに言うと、「もったいないよね。」と言うので、「ほんとにもったいないね。そのうち相手が亡くなれば分かるんじゃないの?その後は美しき思い出となって仲いい夫婦だったみたいなイイ記憶になるんじゃないのかなー。」
「それでいいじゃない!」
「それじゃ結婚しなよ。誰でも良ければ紹介してあげるよ。」
・・・・
「ほんとに誰でも良ければ今すぐにでも結婚できるよ。」
・・・・
「でも、好きな人じゃなければ嫌なんだからねぇ。。。」
G子はあーあと言って、どうしてあんな男を選んで結婚しちゃったんだろうと言う。
「ああさせちゃったのは、私達でもあるよ。」と言うとG子は「え?」と言うので、「もっといい女性と結婚したら彼らもああはならなかったかもしれないもの。」と思い出した。
私はそれでも腐れ縁でつながっていたら、あんな人でも愚痴をたらしながらでも、まだ一緒にいて、たまには一緒に買い物をしてたかもなーと思うことがある。後悔はしていない。若かったから仕方ない。でもそう思う。それを幸せと人は言うかもしれない。でも今の私もたぶん同じぐらいには幸せにちがいない。
「私、これが終わったらもう恋はしないつもり」と言うと「今うまくいってるからでしょ!」とまたG子が騒ぐので、「そうじゃないよ。もうこんな繰り返しが嫌になったの。疑ったり裏を読んだり、悪い想像したりする方が多くて、もうね、今までの経験もあるのか、それが自分なんだよね。これはたぶん変わらない。だから相手が変わっても、誰とでも、またこうなるのが分かる。満足なんて続かない。もう無駄だなって思ったの。」
と言ってもG子にはあまり分からないようだった。
もうそういうゴチャゴチャしたことからいつか離れて、まさに「川の流れのように」淡々と生きて行きたい・・・・そんな風に思っているのだが。。。どうかなぁ。(^_^;)