昨日家に帰ってきて、玄関を開ける・・・その時、脇の間仕切りに何か物体があるのに気がついた。
よく見ると、鳥が止まっているのだ。
ギョッとして私は家に入ると、閉まった部屋の向こうのkekeに言う。
「kekeの部屋のベランダにツバメが止まっているんだけど。」
「だから?」と言う声が聞こえるので、「ベランダに出て鳥を追い払いなさい。」と言う。
「かわいそうだよ。」とkekeが言う。
か・わ・い・そ・う・・・?@@
そんな発想もあるんだなぁ・・・と思いながら、私はまた外に出る。
何故なら、もらったお中元が車の中にあるので、家に運ばなくてはならないのだ。駐車場まで歩くし重たいので旅行荷物用のガラガラで運ぶ事にした。
それらを詰めて家に持ち帰ると、まだ鳥がそこにいる。
我慢ならずに私は言う。
「keke~、やっぱりツバメを追い払った方がいいんじゃないの~?」
「なんで?」と出てきてkekeが言う。
「そのまま居ついて、ここがフンだらけになったら困るから。」
「水で流せば。」
「そのまま鳥がベランダに倒れて死んだらどうするんだ。」
「外に捨てれば。」
「それをお前は全部自分でやるのか?」と言うと、ウンと言う。
「それなら私が何か言う権利はない。」と一度は引っ込む。だが、また玄関から鳥を見るたびに「まだいるよ~」「もう棒で追っ払おうよ~」と声を掛けるが、kekeは「かわいそう」「居たいんだから居させてあげれば。」等と言う。
「ツバメじゃない。もっと大きい。」とkekeは言うが、私は生き物全般が苦手なので、鳥も種類なんぞ分かったものではない。もっと大きいとなると更に気持悪くなる。私はたまらず、玄関を開け、間仕切りを叩くと、鳥は体の向きを変えた。じっとしてるがまだ生きてるらしい。
そしてその晩は暑かった。
「リネンの敷布団カバーなのでまだ涼しい」と書いてまだ2日しか経ってないが、めちゃめちゃ暑いではないか。寝ると汗ぐっちょりである。それでもどうにか眠れ、起きたのは翌朝4時だった。かなり暑い→汗ぐっちょり→汗が蒸発して瞬間涼しくなる→汗がひくとまた暑い・・・・の繰り返し。マジ暑い。私はまず涼もうと起き、kekeの部屋を見るとドアを珍しく開放したkekeが漫画を読んでいたが、私が覗くと外に出て行った。
kekeがいなくなってから、窓の外の鳥を見た。
まだ、同じようにそこに居た。その時も棒で追い払おうかと思ったが、kekeの「居たいんだから居させてあげれば」を思い出して、そっと窓を閉めた。
kekeはもう他の部屋で寝ている。
私は弁当を作り、風呂に入って出てきた。
時間は6時。
やっと朝の空気が涼しくなってきた。
もう1度kekeの部屋のベランダを見ると、もう鳥はいなかった。。
朝、涼しくなって飛び立っていったのか。
もしかしたら、あの鳥はここで暑さをしのいでいたのだろうか。
我が家はクーラーを入れず、窓を開け放しているので、風がよく通るのだ。
それでここで羽根を休めていたのだろうか。
それが分かったら、急にかわいそうになってきた。
またいつか、あのピヨピヨに会える日がくるのだろうか。。。
達者でな~・・・
よく見ると、鳥が止まっているのだ。
ギョッとして私は家に入ると、閉まった部屋の向こうのkekeに言う。
「kekeの部屋のベランダにツバメが止まっているんだけど。」
「だから?」と言う声が聞こえるので、「ベランダに出て鳥を追い払いなさい。」と言う。
「かわいそうだよ。」とkekeが言う。
か・わ・い・そ・う・・・?@@
そんな発想もあるんだなぁ・・・と思いながら、私はまた外に出る。
何故なら、もらったお中元が車の中にあるので、家に運ばなくてはならないのだ。駐車場まで歩くし重たいので旅行荷物用のガラガラで運ぶ事にした。
それらを詰めて家に持ち帰ると、まだ鳥がそこにいる。
我慢ならずに私は言う。
「keke~、やっぱりツバメを追い払った方がいいんじゃないの~?」
「なんで?」と出てきてkekeが言う。
「そのまま居ついて、ここがフンだらけになったら困るから。」
「水で流せば。」
「そのまま鳥がベランダに倒れて死んだらどうするんだ。」
「外に捨てれば。」
「それをお前は全部自分でやるのか?」と言うと、ウンと言う。
「それなら私が何か言う権利はない。」と一度は引っ込む。だが、また玄関から鳥を見るたびに「まだいるよ~」「もう棒で追っ払おうよ~」と声を掛けるが、kekeは「かわいそう」「居たいんだから居させてあげれば。」等と言う。
「ツバメじゃない。もっと大きい。」とkekeは言うが、私は生き物全般が苦手なので、鳥も種類なんぞ分かったものではない。もっと大きいとなると更に気持悪くなる。私はたまらず、玄関を開け、間仕切りを叩くと、鳥は体の向きを変えた。じっとしてるがまだ生きてるらしい。
そしてその晩は暑かった。
「リネンの敷布団カバーなのでまだ涼しい」と書いてまだ2日しか経ってないが、めちゃめちゃ暑いではないか。寝ると汗ぐっちょりである。それでもどうにか眠れ、起きたのは翌朝4時だった。かなり暑い→汗ぐっちょり→汗が蒸発して瞬間涼しくなる→汗がひくとまた暑い・・・・の繰り返し。マジ暑い。私はまず涼もうと起き、kekeの部屋を見るとドアを珍しく開放したkekeが漫画を読んでいたが、私が覗くと外に出て行った。
kekeがいなくなってから、窓の外の鳥を見た。
まだ、同じようにそこに居た。その時も棒で追い払おうかと思ったが、kekeの「居たいんだから居させてあげれば」を思い出して、そっと窓を閉めた。
kekeはもう他の部屋で寝ている。
私は弁当を作り、風呂に入って出てきた。
時間は6時。
やっと朝の空気が涼しくなってきた。
もう1度kekeの部屋のベランダを見ると、もう鳥はいなかった。。
朝、涼しくなって飛び立っていったのか。
もしかしたら、あの鳥はここで暑さをしのいでいたのだろうか。
我が家はクーラーを入れず、窓を開け放しているので、風がよく通るのだ。
それでここで羽根を休めていたのだろうか。
それが分かったら、急にかわいそうになってきた。
またいつか、あのピヨピヨに会える日がくるのだろうか。。。
達者でな~・・・