きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

昨日のレシピ(甘酢きゅうりとトマトソース)

2015-07-19 | ぶきっちょさんの家事一般
昨日、ある方から野菜が届きました。(^o^)丿


無農薬の夏野菜の詰め合わせです。(どうもありがとうございます。)

さっそく昨日台所で作りました。


この夏、さんざ食べている甘酢きゅうり。
切り方が違いますがレシピは城戸崎愛さんの甘酢きゅうり
きゅうりはみずみずしくてまろやかでおいしいです。

お昼にkekeと冷やし中華にしました。

↑この錦糸卵、20年ぶりぐらいに作ってます。
当時卵2個ぐらいで何枚も作ってみたら、あちこちくっついてしまい、グジャグジャになってしまって、それ以来二度と作りませんでした。でも使った残りの卵とかで、小さいフライパンで2枚ぐらい作って、お皿でちょっと冷ますとすぐ冷めて、簡単に切れるものなんですね。(^_^;)余った卵がある時にちょっと作っておくと便利なのでこれから卵が余ったらちょっとやっておこうと思います。

今までキュウリを食べなかったkekeが、このキュウリを食べてました。
甘酢きゅうりのおいしさに、やっと気づいたか。。(自信)

お湯をわかす→そのお湯をちょっととってワカメを戻す。残りの沸いたお湯で冷しゃぶをさっとゆでる→そのさらに残りのお湯で麺をゆでる。こうすると、あっと言う間にできます。我が家の冷やし中華はこれからはこのメンツで行きますわ。(^o^)丿

冷やし中華のタレは、土井善晴さんの和風冷やし中華のタレ。ダシを取るのが面倒なのですが、取ったダシがある時はこれがまろやかでおいしい。(出しの代わりに水でもいけるような気がする)

それからトマトソースも作りました。

新鮮野菜に火を通すのがちょっと申し訳ないような気もしましたが・・・こうしておけば、パスタもカレーにすぐに入れられて便利だと思って。(^_^;)
水分を蒸発させるのがもったいないので、あまり煮込まずビンに入れてます。

今日はインゲンゆでて食べますね。
ありがとうございました。(^o^)丿

ハンコを探す

2015-07-17 | 今の会社
今日はAさんに頼まれてハンコを買いに行った。

あるお世話になっている先生がどうしても今日中に出したい書類があるのだが、あいにく外出先でハンコを持って来なかったそうである。
それでその自分のハンコと同じハンコをどこかで探して、押して送ってほしい、と言うちょっと謎めいた用件だったとか。

「あぁ、100均一でハンコを探せばいいんですね。行ってきますよ。」と私は言うと、「それがねぇ・・」とAさんは言い、机の右の棚にある書類を見て、そうそう、その書類に先生のハンコがあるでしょ、それと同じハンコじゃないとダメなんだよ、と言う。

私は書類を探して見ながら、「このハンコは100均で売ってるハンコではないですよ?」と言うと、「それと同じハンコでないと書類を受け付けてもらえないらしいんだ。だいたいでいいんだけど。」と言う。
(う~ん・・・でも前にTUKAさんに教えてもらったハンコ屋だったらあるかも。。(-"-))と思って「探してみましょう。」と返事をして出かけることにした。


昨日から雨が降る。

それもメチャメチャ降ったり、ひと段落したりするのだが、そのタイミングがどういうわけか、私の外出と重なっている気がする。つまり、いったんおさまった雨が、私が車に乗り込むたびに土砂降りになり、ワイパーMAXになるのは何故だろう。

そしてまたこの時もそうだった。
私が車に乗ると、なぜか雨足が強くなり、またまたワイパーMAXになってゆく。。。(しかも何故か車が混んでいる。)

いつもの倍かかりながら街中にやってきて、TUKAさんのハンコ屋さん方面に行くと・・・ハンコ屋が開いておらず、「店舗移転しました」との貼り紙があった。

(うぅ・・・こんな時に当てがはずれるとは。。(+o+)どこまでウンが無いのか。。)
しかし車は急には止まれない。
新しい店舗がどこにあるのか、ゆっくり確認できないまま車は進んでしまう。

それではどこに行こうか?

そう言えば・・・先日白髪染めにこの近辺の美容院に行った際、歩きがてらにハンコ屋があったっけ。。。

そこに行ってみればあるかしらと思いながら進めてみるが、待てよ?やっぱりあの先ほどのハンコ屋さんの移転先をもう一度確認した方がハンコがいろいろあるかもしれない…などと思いとどまり、また引き返すことにした。
今度は車を止めて、ゆっくり貼り紙の案内図を見てみよう。。。

と、車を引き返した途中に小さいが「ハンコ屋」と書いた店がある。
(んん?)と思うが、間違いなくハンコ屋のようである。

ものの試しにこの店で相談してみようと思い、近くの駐車場に止めて、人がいるかどうかも分からない小さなハンコ屋のドアを開けた。

奥の方に若いアンちゃんがいるので、「すみません~」と言い、「このハンコと同じハンコをください」と、書類のコピーを見せる。

若いアンちゃんは「同じハンコは無いですよ。」と言うので、「だいたい同じならいいんです。」と言い、この種類のハンコでこの名前のはありますか?とグルグル回る奴を指さして探してもらう。

若いアンちゃんは探して「これでいいですか?」と言うので、「いいですいいです」と言って300円払う。

帰りも渋滞につかまり、(行きの時はすいていた逆向きが、なぜか帰りはこちらが混んでいるように思う)そっとハンコを取り出して、よく見れば見るほど、あのハンコとどこまでもそっくりなのだった。

最終的には結果オーライのようだ。
(雨には相変わらずよく降られるが)


数日前に作ったミートソース。
生トマトを煮たもの+トマトピューレでみじん切りの野菜を煮込む。
にんにく、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、ピーマン。それにあいびき。
味付けはハーブソルトと塩コショウで。








タイムリーに桃!

2015-07-16 | 日記
まだ梅雨明けとは聞いていないので、でもお約束の連絡はそろそろしておこうかなと思い、高校の先生に「梅雨中見舞い」と書いたハガキを送って、はや数日。。。

電話が鳴った。

先生かしら?と思って受話器を取ると、「Kだけど。」と言う声がして、「桃、送ったから。」と言う。

え?!@@
桃?!


\(^o^\)パンパカパーン!パ・パ・パ・パンパカパーン!(/^o^)/

この前20年以上ぶりに桃を買って食べて「めちゃおいしい!」と思ったばかりの出来事。
何てこんなにタイムリーなの?!(^o^)丿GOOD♪

「すっっごくうれしいです~!この前20年ぶりに桃を買って食べておいしくて、また今度買おうと思ったばかりなんです!!ありがとうございます~!」

と私は狂喜乱舞なのだった。(/^o^)/

「まだ固いかもしれないから様子みながら食べてね」と言うので、「固かったらどうすればいいんですか?」と一応尋ねてみると、1日2日おいて食べればいいと言うことでR。

「電話番号と電話~えぇ~・・教えるの面倒くさい~」と思っていたのに、桃が来るとけっこうゲンキンなワ・タ・シ。。。

この台風の中、ちゃんと傷まないで届きますように。
幾つ桃が届くのかな~、食べきれないほど届いちゃったらどうしよう~(^o^)ハハッ

あまりにタイムリーなので、これは神様の思し召しのような気がしてならない私です。



今年の初ゴーヤ。
チャンブルーにもしましたが、使い切れないのでカレーに入れてみました。

ひき肉と玉ねぎ、ゴーヤのカレーです。
信頼のおける高山なおみさんのレシピから。

★ゴーヤとトマトのさらさらカレー★

私の見たレシピ本「野菜だより」のゴーヤカレーのレシピにはトマトや香菜がなかったので、トマトは入らなかった。
みそやナンプラーは入れてます。今度はトマトやコンソメの素も入れてみようと思います。(^○^)


お礼は・・・どうしようかな。(^_^;)
本当の暑中お見舞い、また出そうかな。














わかった、今度言ってやろう

2015-07-15 | 友人
暑い。

雨ばかりがいつまでも続く訳がないとは思っていたが、こんなに急に暑くなるとも思わなかった。私はほぼ日中は冷房のきいた事務所にいるが、戻ってくる人達を見るとハンパなく暑い様子が分かる。身体が慣れないので余計暑い。

昨日はAさんとゴルフの商品券を封筒に入れる手伝いをした。
ただそれだけなのに私は不器用なので、Aさんが3枚入れる時間で1枚分しか入れられなかった。

Aさんは笑って「いつも選挙の手伝いをしているから慣れているんだよ」と言った。

「こんなに急でなくて、もっと早くに言ってくれれば仕事が暇な時にやっておきますよ。」と言うと、「もうこれで役員を降りることにしたんだよ」と言う。

(友達の)具合が悪いから、一緒に役は降りることにしたんだと言う。



昨日一日G子のことを思い出して、少しムッとした。

なんて往生際が悪いんだろう。
行きたいなら行けばいいのに。

「慰謝料が~」とか「どうせ捨てられるんだから」とか言っちゃって。
それがイヤなら、毅然とハナからやめちまえばいいんだ。

心からそう思ってないから、ああやっていつまでもいつまでも愚痴ってる。

行きたいなら行けばいいじゃん。
何もかも捨てる覚悟をして、行ってみればいい。
泣くのが怖い。
捨てられるのが怖い。
そんなこと言ってるやつは、人を好きになる資格なんてないよ。

またそんなことを言ったら、今度はガツンと言ってやろう。

捨てられて泣くようなことならともかく、いつまでも決断できないで同じ所をグルグル回ってるヤツの愚痴なんてもう聞きたくない。
リスクがあっても最初の1歩を踏み出さなければ何も始まらなくて当たり前ジャンね。

慰謝料を払いたくないなら、それもよし。
ただし、そんなフヌケ女のたわごとなんか、いつまでも聞きたくないわい。

分かった。私の釈然としない所はそこだったのか。
止めるなら止めるできっぱり止めて愚痴るな。
好きなら好きで覚悟を決めて進めや。

次に電話がきたら、ゼッタイそう言ってやろー。

別れが来て泣くのなんて、みんな一緒やん。
泣くの怖がってたら、何もできへん。


しかし今日のゴルフ暑いだろうな。。。


これはいつだったか、だいぶ前のサンマと肉じゃがの晩ごはん。
最近撮った写真がまだ整理できてなくて、写真がなかなかアップできません。















満足は続かない

2015-07-14 | 友人
G子から電話が来た。

今度の会社はかなり大きな会社のようで、驚いちゃった、派遣なのに社員教育から始まったんだよ、とG子は言う。さらに「最近疲れた」と言い「合唱サークルもお金も時間も使って何のためにやっているのか分からない。」と言う。

T男は相変わらず家に帰らない時は「こっちに来るか?」とメールがあるらしい。
「でも、行ってしまったら奴の思うツボ。だから会わない」とG子は言い、もう何ヶ月だろう、3,4・・と数えて、もう5ヶ月も会ってないと言う割りには、相変わらず怒っている。

「どうして男ってああなの?」から始まり、「結局奥さんがいるくせに。」と言い「だったらメールなんてよこさなければいいのに。」と続く。

「お金が無いんだよ」とG子は言う。
「奥さんにお金を全部握られて、お金がないから部屋に呼び出そうとするんだ。」と言う。
「ハァ。」と私は言う。
ヤツの思う壺にははまらない、とG子は言う。
(G子よ、それならどういう誘い方をすれば己は満足するのじゃ?)


「最近スーパーで夫婦ばかりが目につくの。」と言う。
いいなーいいなーどうして私は一人なのよ、みたいに言うので、「そう見えても今は仮面夫婦も多いみたいだよ。」と言うと、「それでもいいじゃない!夫婦で買い物できるんだから。」と何故かまた私が責められる。

「でもねぇ」と私は言い、「夫婦でいるありがたみに気がつかないで不満を言っているなら私達と変わらないみたいだよ。」と苦し紛れに言うと、「もったいないよね。」と言うので、「ほんとにもったいないね。そのうち相手が亡くなれば分かるんじゃないの?その後は美しき思い出となって仲いい夫婦だったみたいなイイ記憶になるんじゃないのかなー。」

「それでいいじゃない!」
「それじゃ結婚しなよ。誰でも良ければ紹介してあげるよ。」

 ・・・・
「ほんとに誰でも良ければ今すぐにでも結婚できるよ。」

 ・・・・
「でも、好きな人じゃなければ嫌なんだからねぇ。。。」



G子はあーあと言って、どうしてあんな男を選んで結婚しちゃったんだろうと言う。
「ああさせちゃったのは、私達でもあるよ。」と言うとG子は「え?」と言うので、「もっといい女性と結婚したら彼らもああはならなかったかもしれないもの。」と思い出した。

私はそれでも腐れ縁でつながっていたら、あんな人でも愚痴をたらしながらでも、まだ一緒にいて、たまには一緒に買い物をしてたかもなーと思うことがある。後悔はしていない。若かったから仕方ない。でもそう思う。それを幸せと人は言うかもしれない。でも今の私もたぶん同じぐらいには幸せにちがいない。


「私、これが終わったらもう恋はしないつもり」と言うと「今うまくいってるからでしょ!」とまたG子が騒ぐので、「そうじゃないよ。もうこんな繰り返しが嫌になったの。疑ったり裏を読んだり、悪い想像したりする方が多くて、もうね、今までの経験もあるのか、それが自分なんだよね。これはたぶん変わらない。だから相手が変わっても、誰とでも、またこうなるのが分かる。満足なんて続かない。もう無駄だなって思ったの。」

と言ってもG子にはあまり分からないようだった。

もうそういうゴチャゴチャしたことからいつか離れて、まさに「川の流れのように」淡々と生きて行きたい・・・・そんな風に思っているのだが。。。どうかなぁ。(^_^;)









kekeと歩く

2015-07-13 | 息子keke
私は破れたストッキングは糸でかがることにしている。

去年までは黒いストッキングだけだったが、今年からは肌色のストッキングも糸(白糸だったが最近肌色も買った)でかがって穴をふさいでいる。穴が開くのは大抵つま先かかかとなので、靴を履いてしまえば分からない。お陰で今年はまだ1足も新しいストッキングをおろしていない。(もっとも休日は靴下で過している。)

洗濯物をたたんでいると、ストッキングがまた破れているのに気がついた。
それではまた縫おうかと思い、裁縫箱(kekeが小学生時代に使ったもの)を持ってきて針と糸を取り出したが、よく見ると、それはもう何度も履いて擦り切れたためにできた、かかとの穴であった。

それを見ながら「もうこれは意味が無いな」と私は思った。
ここで穴をふさいだ所で、ストッキング自体がもう擦り切れていて、すぐにまた穴があくのが分かりきっているからである。無理に糸でかがって引っ張れば、穴もあきやすくなる。

これは伝染が目立つ所に来るまで履いて、あとは捨てるしかない。そう思った。
そう思って、たぶん昨日のガンの話もそれと似ているのかもしれない。
針と糸を使って穴を塞いで、またしばらく長く使えることもあるだろうし、使って塞いだ所で「たぶんもうダメだろう」と言うこともあるのだろう。それは経験と勘であろうし、それが必ずしも正しいとは限らないのだろう。

なんて人間はちっぽけな存在なんだ。
大局から見たら、どっちも大して変わらない。5年10年長く生きた所でそれが何だって言うのだろう。
でも私は自分の体を大切にしたい。誰からもかまってもらえないちっぽけな自分を。


夕方はkekeと食事に出る。
食事券をいただいたので、昼にするか夕食にするかと言うと、私が週末は8,000歩歩きたいというのを知っていたので、kekeは「歩くなら夜のほうがいいのでは」と言い、少し早めの夕飯にでかけた。

たまにこうしてkekeと出かけるようになった。一時は本当に出かけることはなかったし、まさかこうして一緒に歩いて食事に行く日が来るとは思わなかった。
私は今でこそ車で動くが、それまでは歩きか自転車だったし、kekeはもともと歩くので億劫ではなかった。

最近kekeは昼間の仕事に変えたようである。でも毎日仕事をしているようでもないし、忙しい時と閑散期があるようだった。「昼間の仕事と夜の仕事は選べるのか?」と言うと、どうやらそうらしい。いろいろやってみるのも良かろう。

「あ、そうだ」と私は言い、「少し貯金をするといいよ、生命保険には結婚するまで入らなくてもいいけど、後から入る時には月々の払いが大きくなるから、その分は今から貯めておいた方がいい」と言う話をした。

「生命保険は入る必要があるのか」と言うので、「独身のうちは要らない。家族ができたら妻や子供のために入っておいた方がいいかも」と答えた。
しかし、私は申し訳ないが入っていない。そんな余裕はなかった。でももう私がいなくなっても、自分でどうにか生けていける年齢まで育てられた。逃げ切りである。

kekeは「椎名林檎が全国ツアーをするらしい」と言う話をして、「1度ライブに行ってみるといいよ」と言う。ライブはまた全然雰囲気が違っていいと言う。

「だって高いのだろう?」と言うと、「7,500円ぐらいするのかな」と言うので、「そんなに払うのか?それでうんと小さくしか見えないのだろう?」と言うのだが、1度行ってみて損は無いと言う。「でもたぶんファンクラブ優先だし、チケットは取れないかな。」と言い、「でももしも取れたら、その7,500円は自分が出すから行ってみたら」とまで言う。
kekeは稼いだお金で好きなアーティストのライブに行くのが楽しみなのだ。

kekeと歩きながら、今ここにある幸せをかみしめる。
ずっとこうしていてもいいし、kekeが1人で暮らしたいのならそれもいい。

歩いたのは往復で6,000歩ぐらいになった。







近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか?/近藤誠さん

2015-07-12 | 読んだ本
久しぶりに近藤誠さんの本を読む。

前回、「医者に殺されない47の心得」を読んでから2年近くが経つ。
あまりにも内容がショッキングで半信半疑であったのと、文章に説得力があり、この本を読むと本当に医療不信になるのでそれ以上読めずにいた。

しかしこの本をきっかけに、私が「自然に生きる派」になったのは間違いないく、その後も「西洋医療に頼らない」「食事の添加物をなるべく減らす」「自分の体の声をきく」と言う本を読む傾向になったのは、ブログを読めば明らかである。生活も早起きのために不要なほど早寝になり、TVはやめ(これはマスコミ不信と受信料の節約)、ストレスは万病の元と余計な人付き合いも減らし・・・ちとやり過ぎの感もあるかもしれないが。。。どんどん原始的生活?に変わっている今日この頃である。
(ちなみに無理にこうした訳ではなく、だんだんとこちらの方向に流されてたどりついてしまった感じ。)

今日久しぶりに読んだのは「近藤先生、がん放置で本当にいいんですか?」というタイトルの本である。(原文にある「」は重なってしまうので勝手に省く。)

書いてある内容は「医者に殺されない47~」とあまり変わらない。
しかし「医者に殺されない~」を読んで、私のような「えぇ~でもやっぱりガンに手術や抗がん剤は必要なんじゃないの?だって、だってみんなそうしてるでしょ?本当に信じていいの?」と言う人のために、近藤誠さんがその質問にいちいち答えた・・と言う内容である。

この本がうまく作っていると思われるのは、冒頭にやしきたかじんさんや、中村勘三郎さんやアナウンサーの逸見さんの例をあげ、「ガンの治療をしなければ、もっと長生きして元気だった時間は長いはず」と言うものである。有名人を冒頭に出しているので、つい食い入ってそのまま読みいってしまう。

この本の要点をまとめると

・がん(悪性腫瘍)は、本物のがん(転移するもの)とがんもどき(転移しないがん)の2種類があり、本物のがんは症状が出て見つかった時点で転移しているので、今さら治療しても治らない。治療の(手術や抗がん剤などの)苦しみや後遺症を考えるとそれをしないより穏やかに死ぬ方がいい。

・さらに「がんもどき」に至っては転移しないのだから放っておいてよろしい。大きくて障害があるものは放射線治療で小さくして放置すればよろしい。

・しかし日本のガン治療は放っておいてもいい「がんもどき」もガンとして治療してしまっている。本来しなくてもいいはずの手術や抗がん剤で命を落としていることがある。
欧米では「放っていい」とみなされるガンがあるらしいのに日本ではそれがみんなガンの診断。日本のガン治療で「治った」とされるガンは、たいていが「がんもどき」。

・そもそもガンでは人間は死なない。ガンが大きくなって、その臓器の機能に支障がきて死ぬ。しかしガンが大きくなるまでに10年も20年もあるのだから、ちっぽけなガン細胞に無理に気づいてその後手術や抗がん剤で苦しむより、ギリギリまで好きなことをやって生きるほうがよっぽど価値があるのではないか。

・しかし何故こんなにガン検診が声高に叫ばれ、行く事が当たり前に思うのか・・・それは厚生省や医療界、薬品業界にとってそれが無くてはならない儲けになるからである。

・・・と、こういう内容が書かれているのである。

これを読むと、洗脳されやすい私はやはりまたまた検診に行く気が萎えるのだった。
でもその反面、ガンを治療して治っている知り合いも何人もいるし・・・この本によるとそれはみんな「がんもどき」ということになってしまうのか?・・・う~ん。


でも私の願望の中に「緒形拳さんのように死にたい」というのがその当時からある。
なので、私の中では、天秤のように揺られながらも、6対4ぐらいで近藤先生寄りではあるのだ。

それを踏まえて私の考えを書くと、それが65なのか70なのかは判断に悩むのだが、自分がある年齢になったら、がん検診も治療も要らないかもしれない。
父が認知症になったのは73歳。どの道その後は子供の世話が必要だった。小さなガンが分かっても、その後数年生きられることを考えれば治療は不要である。(大きなガンならもともと手遅れ)

こんなに健康保険が赤字だの、年金が潰れるだの騒がれているから、そのうち世論は操作され「医者を頼るのをやめましょう、保険治療の無駄をやめましょう。」と言う方向に進むのだろうな、と私は思っていた。・・でも良く考えてみたら、もうとっくにそうなっててもおかしくない。
でも何故そうならないのだろう、と言う辺りで、たしかにこの本曰くの医療・薬品業界の事情があるかもな・・というのは何となく想像されるような気もする。
でも逆に言うと、この本も売って金を儲けたいという出版業界の事情もあるかもしれないわけで。

結局、西洋医学を信じるか、ガンの治療は無駄、自然に死を受け入れようというこの本を信じるか、それは個人個人の考えであり、どちらにしても悔いなく一生を終えたいものである。

ちなみにこの本を読みながら、「ガンが全身に転移してる」としながらまだ仕事をしている樹木希林さんを思い出した。あの人も私の好きな人のひとりである。








応募用紙を出す

2015-07-10 | 日記
先日、OMさんと食べたハンバーグランチのお店に「応募用紙」が置かれていた。

見てみると「レシート5,000円分を応募用紙に貼りつけて応募すると抽選で宿泊券か商品券が当たる」ようである。

ランチのレシートは3,000円だったので「これでは無理ですね」と言っていたが、その後に食材の店で二人で買ったレシートを合わせると、ちょうど5,000円ぐらいになった。

「それでは後で貼って出しておきますね」と私はレシートを預かることにした。


翌日さっそく「そうだそうだ、あれを応募しなくては。」と思い、レシートを裏面にセロハンテープでよく貼りつけて、宿泊券か商品券かのどちらにするか悩む。

泊まるって言っても、寝る時のいびきだの、朝起きたてのマヌケ顔・・途中でお腹がいたくなるかもしれないし、そういう時の煩わしさ・・・もうかなり久しく旅行をしていない私にはこれは相当のストレスになると想像された。


よって、商品券の横に丸印を書いて、出すことにした。

当たればいいな♪と思い、切手を貼ろうとするが、切手を貼る場所が見当たらない。
送り先の住所も探しても書かれていない。

そして小さい文字を読んでみると、どうやら店内に応募する箱があったようだ。
(ハガキサイズなので、ポストに投函だと思い込んでいた。)


(またあそこまでわざわざ行くんかいな。。(+o+))
いっそのこと応募なんて止めようかとも考えたが、そういうのだからこそ応募する人も少ないかもしれない。

わざわざ行って、応募箱に入れてみた。
その他は特に何も見ない買わないで、帰ることにした。



「冷やし中華弁当」。
錦糸卵を作ったのは20年ぶりぐらい。
中華めんの上にいつもの甘酢きゅうりとワカメ、冷しゃぶを乗せる。

たれはこちらのレシピ(土井善晴 さんの和風冷やし中華)を参考にする。
優しい味ですっぱくなくおいしかった。






今年初めての桃

2015-07-09 | 健康とか病院とか

もも買った。(^o^)丿

とうとう買ってしまった、桃。
たしか590円ぐらいだったと思う、税別で。
でも買っちゃった。(*^o^*)

桃を初めて食べたのは忘れもしないkekeがお腹にいた最初の夏である。

それまでは桃がキライだったのだ。
正確に言うと桃がキライだと思っていたのである。

当時の私は20代半ばになったと言うのに、相変わらずの好き嫌い大王で、野菜はじゃがいもとほうれん草しか食べられず(玉ねぎは姿が見えなければ食べられた)、果物はみかんとナシとバナナしか食べられなかったのだ。
肉と魚と炭水化物で生きていたのである。

ところが、妊婦になり、つわりになり、その当時気分が悪くなって、カレーと刺身しか食べられず、カレーばかり食べていたのだが、仕事の出張先で桃が出てきたのである。
まず、桃の食べ方すら分からなかった(両親は食べていたと思うのだが食べ方も知らなかった)私に、そこにいた女性は「私はこうやって食べるのよ」と言い、包丁で桃の皮をクルクルむいて、むき終えた桃を適当にそぎ切りにして、「つわりでもこれだったら食べられると思う」と言い、「ハイどうぞ」と出してくれたのである。

そして食べてみたらおいしかったこと!!

それからこの年は桃を買って何度か食べたように思う。それが私の最初で最後の桃の思い出。
たぶん、kekeが生まれてからは「あの時なんで食べたんだろう」みたいな感じで買ってまで食べた記憶はあまりない。そもそも2個で500円って高くないですか。。。それだったらウナギや刺身に軍配が上がるように思われた。

でも今年は500円出してもイチゴを買い、399円でもさくらんぼを買い、そうしているとやはり桃が目につくのである。たぶん20数年ぶりになるであろう桃。

買ってみた。
あの女性のやり方を思い出し、包丁で皮をむこうとするが、皮に食べられる身がつくのがもったいないほど熟しているので、手で皮を引っ張ってむいた。そしてそぎ切り。


やっぱりうまいっ!!(^o^)丿おいしい~
このみずみずしさ、甘さ、sake感激である。

この朝の慌しさより、昼休みに存分に味わって食べたいような気もしたけれど、むいて切ってすぐに食べた方がみずみじしいような気がして・・・正解だったかも。(*^o^*)
今日も一日またガンバレそう。。。



<すみませんがの長い余談>

私は本当に息子のことを言えないぐらい、若い頃は食べ物は好き嫌い大王だった。
おかげで幼稚園時代はひどい目にあい、給食を食べないことで昼休みも帰りもお残りだった。
ムリに食べさせられては吐くを繰り返していたので、園児達から汚いといつもいじめられた。
でも、気持悪くなるのだからしょうがない。
毎日吐くばかりだった。

でも結婚して子供を産み、家族のためにナスもシイタケもゴボウも調理するようになり、だんだん食べられるようになった。それどころか今年は肉より野菜中心の献立になりつつある。
それどころか、桃やさくらんぼを自分で金を出してまで食べているのだ。
誰よりも自分が驚いている。でも、本当に体が食べたいのだ。

いったいあの、「食べるまで帰しません」の教育は何だったのか。
吐くまで食べさせる必要があったのか。
お陰で(人のせいにする事ではないが)私は小学校に上がってもいじめられ性格がいじけてひん曲がった。
よっぽどそっちの方が重要だった。

若い頃まで野菜はほとんど食べなかったが、病気一つせず50になれた。
そして今は野菜ばかり食べるようになった。体が必要だと思えば自然に食べるのだ。

あんなバカな教育は今はもうなくなっていることを心から願う。
あの時の先生たちこそ、私の中ではA級戦犯である。

曇りの日

2015-07-08 | 今の会社
会社で懇意につきあわさせていただいているお客様がいて、また先日も仕事をいただいた。

もう70過ぎと言うのにとてもお元気でとても70代には見えないのだった。
そして、そのお年であり、とても名誉ある地位の方なのにとても謙虚で、いつもちょっとのことを見つけては褒めてくださるのだった。
(雰囲気的には大学教授みたいなイメージ。)

あれはたしか3年前のバレンタインデー。私がカードのポイントを使ってマドレーヌセットみたいなお菓子を買って会社に持って行った日。その時にも社員の誰よりも喜んでくれたのも、他ならぬその方であった。

そしてまた先日もお仕事をいただいて、Aさんとnanuさんはその教授(仮名)さんに呼ばれて打ち合わせをしたそうである。

何でもその教授はお天気をつける趣味があるそうだ。
仕事柄もあるのか、かれこれ30年天気を記録しているそうで、もうだいたい予想がつくものなんですよ、と言ったそうである。

「たぶんですね、今年はカラ梅雨のような気がしますね。だからさほど工程にも影響は出ないでしょう。ご安心ください。」

こう言って、いつものようにアッハッハ!と笑ったそうである。


「どこがカラ梅雨なんだよ。。。」

と、nanuさんは空を見て今日もまた愚痴る。