6月の上旬に無線LANにつながらない状態になり、いろいろ調べてみると、自動的に割り振られるIPアドレスの構成がおかしくなっており、これを手動で固定すると直るとか書いてあったので、何度かトライしたものの、無線で開通するには至りませんでした。
結果、家族用のデスクトップは壁にLANケーブルを這わせて有線接続し、自分のノートは使う時に5mケーブルを出してきてつなぎ、終わるとグルグル巻いてしまうという面倒くさいことをする羽目になりました。
しかし、こんな面倒なことも慣れてしまうと、習慣化してしまうんですね。当たり前のようにこうした作業をするうち、そのうち無線LANの親機を買い替えようと思いながら、あっという間に5か月も経っていました!
そして、今日。ふと、「そうだ、無線LANを買いに行こう」と思い立ち、さきほど買ってきて、取り替えました。あっという間のことです。
最初に無線LANにしたのが、2003年(平成15年)のことです。その時はまだ、今のように接続も簡単ではなく、何やかんやで半日がかりで何とか設定したのを覚えています(その時は、いくら便利になると言っても二度とごめんだと思ったものです)。
親機はベージュ色でぼてっとした洗練されないデザインでした。その時デスクトップが2台ありましたが、古い方は子機のLANカードを差し込むスロットがなく、親機のまさに子どものような形の子機を線でつないでいました。もう1台はLANカードを差し込む形でした。
そして、次に買い替えたPCからは、子機は内蔵してあって、設定も自分から親機を探していって、自動的に設定するという風になっていて、最初に手動で悪戦苦闘しながら設定したのは何だったのかと思ったものです。
そうしてPCの方はどんどん新しいものになっていくのに、無線LAN親機の方は8年前のままの姿で気の毒(?)でした。そして、今日晴れて引退し、シャープな黒でデザインも細身でスタイリッシュな新しい親機と世代交代しました。心なしかスピードも速いようですが、気のせいでしょうか。