津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

細川興秋守役・窪田五助(善助)の死

2009-04-14 12:57:57 | 歴史
 細川興秋の守役を勤めた窪田五助(善助・後宗斎)は、興秋の三回忌を執り行った跡悲嘆の余り自裁したとされる。(戸田敏夫著・戦国細川一族/細川忠興と長岡与五郎興秋所載同家先祖附) 
   ja.wikipedia.org/wiki/細川興秋
 大阪城落城は元和元年(1615)五月八日、興秋の自害は六月六日とされる。窪田五助(善助)の死は元和三(1617)年六月六日である。
   http://www.syuuhou-kano.com/index2.htm (子孫・能楽師狩野家のサイト)

 部分御舊記・御書附并御書武廿一(熊本縣資料・近世編第二p173)に、寛永元年(1624)五月廿八日付、西郡刑部少その他に宛てた忠利の書状に、「窪田善助相果候不便候事」とたった一行記されているのを発見した。五助の子供に「善助」を名乗る人は見受けられず、この一行の「善助」は興秋守役・善助と考えたいのだが・・この食い違いは一体何なのか。
また頭を悩ます事柄を知ってしまった。
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県立美術館×  県立図書館△

2009-04-14 09:26:50 | 歴史
 昨日のことである。夕方から下り坂だと言うので、お昼過ぎからあわてて県立美術館に出かける。お目当ては「永青文庫展示室」で開催されている、「忠臣蔵と武のこころ」展である。「細川家白金御屋敷図」と、安場家に伝えられた「赤穂義士切腹之場之図」、大野瑞男氏所蔵の「細川家御預義士十七人切腹之畧図」のコピーを携えて準備万端・・・。
車を走らせながら「今日は月曜日?」であることにきずいた・・休館日だ。
考えた末方向転換、図書館へと向う。せっかくだから中央義士会発行の「赤穂義士資料」でも見ようと思ったが・・ない。ならばと館内をうろうろ、某家の先祖附をコピーして退散する。走り出してしばらくして、「中瀬家伝略」のコピーが必要だったことを思い出したが、前後を車で挟まれてUターンも出来ず・・あきらめる。・・ついてない・・

 今日は図書館の休館日、美術館は開いているがあいにくの雨で・・・
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