津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

細川家家臣・中瀬氏 -- 明智の血

2009-04-16 21:33:25 | 徒然
 今日は中瀬家の「先祖附」、及び「中瀬氏傳略」をただひたすら読んでいて時間を過してしまった。中瀬氏は松下嘉兵衛・之綱の次男・外記の流れである。

 木下藤吉郎の旧主 
松下嘉兵衛之綱---+--     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・→旗本・松下家
             |                初代・母方姓に改
             +---外記---源太左衛門---中瀬助九郎・・・・・・・・・・・→細川家家臣・中瀬家
             改姓        ∥
    明智助九郎---中瀬助三郎---●

 助九郎の母方の曽祖父が明智助九郎、明智光秀の姪の子だという。その為か源太左衛門は幼い頃「秀林院(ガラシャ)様御側に御養育」されたという。忠利が愛宕山福寿院に入院した時、源太左衛門もお供したと先祖附は記している。助九郎の細川家召出しはそんな明智の血が関係しているようには思えないが、ひきつけるものが有ったのだろうか。不思議な縁ではある。
コメント
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