不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

ついに出ました、秀頼、秀吉の実子にあらず説

2012-08-28 10:51:07 | 書籍・読書

    河原ノ者・・秀吉

 
     山川出版社

 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20120822-OYT8T00735.htm?from=yolsp

本の題が大変センセイショナルですが、「河原ノ者・」と「秀吉」は別物です。
一部と二部に別れ、二部に「豊臣秀吉」が登場し、第十一章で「秀頼は秀吉の実子に非ず」説が取り上げられているようだ。

 http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/2090/

ミーハー気分で読んでみようかと思っている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小笠原忠眞、三齋・忠利の不和を心配す

2012-08-28 08:27:49 | 史料

 寛永十年八月廿四日、忠利の義兄・豊前小倉藩主小笠原忠眞は、三齋・忠利の不和について心配の書状を送っている。
同九月二日の忠眞宛て忠利の返書(2324)である。

   態御使者被下八月廿四日之御状拝見仕候 我等父子間悪由被聞召
   何とそ可然様にと仰越候御心入之段 忝儀 書中難申盡候 其元へ左
   様被聞召候哉 切々用共御座候而 此中状數を取替候 左様之儀之理
   をも不存は何事そと存候而 申候哉と存候 今日為暇乞 口切可有之と
   て八代へ参候とて 御使者ニも早々得御意候 爰元ハ少も替儀無御座
   候 委細又三齋かたより可被申入候 彌九月十一二日ニ罷立候 於江
   戸御用候は可被仰聞候 被懸御心安候而早々被示下候段 御禮難申
   盡候 尚御使者可被仰候 恐惶謹言
        九月二日

        小右近様
            御報

      尚々 我等おぢニ休齋と申者御座候 不聞事候而中をたかい申候
      他國も如何とて我等弟知行八代へ召寄候 其後ハ少も不苦候由
      申聞候 かやうの事を申候哉 以上

 大意は次のようなことであろう。
      【我等父子の中が悪いのではないかとご心配いただいているが、いろいろ用事があり書状が多くそのことでそうお思いかと思う。
       今日も三齋から口切に招かれているくらいだ。江戸でお目にかかりお話したい。
       叔父休齋とは仲違いをしたが、今は八代に居るのでそのような事もない。このような事(を含めて)のお話ではないのか】

        幽齋息ちゃち   孝之に家督・・・?  やっかいな叔父  寛永十年ころの休齋孝之  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花畑邸・地震之間

2012-08-28 08:26:59 | 史料

 唯一地震之間の存在が書き込まれている、花畑邸絵図のトレスである。○印の部分が地震之間である。この絵図が作成された時期は判らないが、忠利の入国後寛永期のものではないかと私は推測している。ただ能舞台などがあるところをみると、時代は下るかもしれない。披雲閣とあるあたりは後年藩主の私室・陽春之間が出来ることになり、その後の絵図ではこの地震之間はなくなっている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする