津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

又太郎顕彰碑

2013-04-02 23:28:40 | 徒然

                                                        この写真は、私が生まれる前のものではないかと思っている。

  わが本籍地にある曾祖父の顕彰碑である。ある人からあの碑は御宅の関係者ではないかとお尋ねがあった。碑に書き込まれている姓からそう思われたのだろう、卓見に恐れ入ったことである。そして碑面にはどんな事が書いてあるのかとのお尋ねであるが、恥ずかしながら全く知らない。もう何十年も尋ねたことがなく、かっての城山下代(シヨウザンシモダイ)村(現熊本市下代)はすっかり新興住宅地に生まれ変わり、さて出かけるとなるとすんなり目的地に到達できるのかと心配である。
岳父上田久兵衛が住まいした半田(城山半田)は1キロにも満たない隣村であった。その地も尋ねてみたいと思っている。
曾祖父は維新後は岳父と行動を共にしていたようだが、久兵衛の刑死後はこの地を離れることなく、ささやかな家塾を開き糊口を凌いでいた。
護美公に仕えていた曾祖父はその招きまで断っている。地元にこだわったのは岳父・久兵衛と共通するところがある。
70年生きてきて詳細を知りえないでいるのはいささか不遜の感があり、碑面をあらため、拓本などにできないのか検討をしようと思う次第である。

 

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雑花錦語集の内容(72~77)

2013-04-02 08:47:46 | 史料
     雑花錦語集(巻七十二)

1 聖廟御法楽 明暦4年2月25日
2 聖廟御奉納歌 明暦4年6月25日
3 禁裏御当座 万治元年7月29日
4 禁裏御当座 万治元年8月7日
5 禁裏御当座 万治元年8月24日
6 禁裏御当座 万治元年9月25日
7 禁裏御当座 万治元年10月5日
8 禁裏御当座 万治元年10月17日
9 聖廟御法楽 万治2年2月25日
10 新院御所御月次御会 寛文6年12月16日
11 新院御所御月次 寛文7年閏2月13日
12 新院御月次 寛文7年7月8日
13 新院御当座 寛文7年11月12日
14 新院御当座 寛文7年12月17日
15 禁裏御月次 寛文10年3月24日 (57巻目に畧したる81首ここに記)
     
     雑花錦語集(巻七十三)
1 太閤秀吉御書
2 秀吉公より小早川隆景江御返書
3 直江山城守より豊光寺へ之返書
4 秀頼公江嶋津家久殿より之返書
5 霊陽院より信長公へ御感状
6 関ヶ原御陳之時禁制書
7 大阪城江黒田筑前守殿進上之覚
8 前兼天草之城主之覚
9 濃州岐阜陳之時之覚
10 秀次公一件之事
11 関原御陳御当家江御味方組合
12 石田治部少輔一味之覚
13 大阪落城之節秀頼公江御供衆
14 志岐野ニ而秀頼公より御褒美衆
15 木村長門感状出候者共
16 好悪酒評林返答
17 遠馬之事 宝暦10年
18 江戸惣会御矢数 (宝暦5年)
19 八幡藤崎宮雑記
20 肥後国之事
21 新ゆかりの月落書
22 花鳥風月の友
 
     雑花錦語集(巻七十四)
1 新院御月次 寛文7年9月13日
2 新院御当座 寛文7年9月13日
3 新院御月次 寛文7年10月24日
4 新院御当座 寛文7年10月24日
5 新院御月次 寛文7年11月13日
6 久我内府公家鰻の御懸物の事
7 新院御月次 寛文7年12月17日
8 廣沢長好の歌并かな文章
9 不知読人濁酒の歌
10 飛鳥井会 寛文9年仲春中9日
11 水無瀬宮御法楽 寛文10年2月22日
12 誰人の添削か不知歌八首
13 田中氏妻冷月院舟遊の歌
14 山部掃部三十三所歌
15 公宴歌の内四首 享保19年7月7日
16 或人の七夕秋の歌
17 為村卿北林禅尼弔の歌
18 薩州御家士御所造の歌
19 近衛様時雨琴の御歌
20 伊良親王御歌
21 世良田政親の歌
22 重松中納言意光卿百首
23 法皇御会始 寛文9年正月19日
      
        雑花錦語集(巻七十五)
1 和泉国三郎右衛門事
2 橋本村車屋伊右衛門口上書
3 積りの事三ケ条
4 江戸下向勅使之事 宝暦10年
5 天笠物語
6 本朝の善書尊圓親王の硯匣
7 則天孫体和朝俗字
8 書学伝授鄭解不同
9 南路體の統脉
10 蔡龍亭侯作紙石旧
11 朱雀之門額用助語
12 京極黄門百牋和歌
13 千字文律召律呂の誤
14 右軍十二窃父秘書
15 藤代御幸松烟宝墨
16 蔡邑か石室大学石経
17 東方曼セン姑蘇書師
18 和朝額字佐理の神妙
19 名山道観仏寺題名
20 文衡山の鑑識呉人承其恩
 
     雑花錦語集(巻七十六)
1 木内夢物語
2 交趾国象献上 享保14年
3 大清風俗記
4 東都乞児用足写字
5 行成の扇面の字上御几
6 墨池鵞池釣台丹井
7 把筆撥鐙(不須苦緊)
8 木魚硯在湘君像前
9 播州曽祢松詠歌記事
10 李重光張體か顫掣勢
11 文房四友原始大畧
12 伊勢物語源氏物語事渉筆墨
13 史皇菅相(同没丙日)
14 萬安橋之異事
15 中国古今碑帖大数
16 元英宗帝清康煕帝の天才
17 陳復君前に書法端正
18 泰公墓銘叔孫通釈ス
19 師宣官空手入酒家
20 智永筆塚(後賢多傚)
21 鄭虎貯柿葉於慈恩
22 後唐の李主撮襟之書
23 大令除改右軍壁書
24 回道人榴皮写詩干壁
25 筆仙売筆躍出筒中
26 晋の恵悪禅師のテキ筆堂
27 華夷古人学書觚板
28 外国の能書
29 王祐臥病鬼与赤筆
30 弘法大師鼡跡の心経
31 東海廣桑山宣尼得仙
      

         雑花錦語集(巻七十七)

1 帝王歌仙三十六帝
2 仙洞御会始 享保17年正月14日
3 公宴御会始 享保17年正月24日
4 武者小路実岳卿鳩の御杖の和歌
5 筑前少将継馬郷春曙眺望之御歌
6 鳩巣先生大学三綱八條目和歌
7 江戸御屋敷ニ而秋の題の人々の歌
8 木村主馬名寄鵜舟の歌
9 玄旨公焼小鯛御歌
10 三斉公御歌四首
11 玄旨公正宗の刀の御歌
12 的場氏山名聴水老贈答歌
13 加納遠江守様旗雲の御歌
14 禁裏御月次御會 (五十七巻目ニ畧之分) 寛文10年5月24日
15 新院御会 (五十七巻目ニ畧之分) 寛文10年9月4日
16 禁中御会始 (五十七巻目ニ畧之分) 寛文11年正月19日
17 新院御会始 (五十九巻目ニ畧之分) 寛文11年正月23日
18 河喜多如庸三ツ葉芹之歌
19 長虹三ツ葉芹の返歌
20 収家寄蕗茗荷芹恋の歌
21 中院道勝卿左迂より帰来の節詩歌
22 古今御伝授御会 宝暦10年3月21日
23 坪井の人寄唐芋恋の歌
24 瑞梨子の歌
 
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