津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

只今読書中「肥後国衆一揆」

2013-04-11 22:56:31 | 書籍・読書
     肥後国衆一揆 ― 肥後戦国武将たちの最後の戦い
 
           熊本出版文化会館

先に「山鹿郡城村籠城之次第」をご紹介したが、肥後の国衆一揆は全国規模では知られることはなかろうし、熊本人でも詳しく知る人は多くは無かろう。
かく言うわたしも御同様だが、このさい勉強をしておこうとこの本を読んでいる。
これも先に触れたが、加藤清正正室・清淨院の兄・水野勝成は牢人時分、この城村城の攻撃、天草志岐、小西行長の宇土城に戦いの足跡を残し、後には加藤家没落後の熊本城の受取にも加わっている。「水野勝成覚書」に詳しいが、これらがこの本にどのように反映されているのかを探っているのだが、直接的には言及されていないようだ。「水野勝成覚書」をゆくゆくはご紹介しようと思っているが、読み下しに手古摺っている。 

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お安く読む・講談社学術文庫「幕末の天皇」

2013-04-11 15:58:45 | 書籍・読書
    幕末の天皇 (講談社学術文庫)
    
          講談社

内容(「BOOK」データベースより)

近代天皇制を生み出した、十八世紀から八十年にわたる朝廷の“闘い”のドラマ―。神事や儀礼の再興・復古を通して朝権強化をはかった光格天皇。その遺志を継いで尊皇攘夷のエネルギーを結集しカリスマとなった孝明天皇。幕末政治史の表舞台に躍り出た二人の天皇の、薄氷を踏むような危うい試みを活写し、「江戸時代の天皇の枠組み」を解明する。
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雑花錦語集の内容(141~155)

2013-04-11 08:26:58 | 史料

     雑花錦語集(巻百四十一)

1 麻布火事之事
2 泰勝寺御献立
3 龍田小峯にて咄之事 明和8年
4 かわり歌仙具の名
5 肥後国鍜治の名
6 富士詣の記
7 筑後神社志
8 筒口花火の次第
9 唐崎松記
10 鶴崎事蹟
11 山上三名字伝
12 白鷹記
13 禁裏江関東より諸禮
14 大和野国吉野山土産
15 大和国奈良町名産
16 法螺貝稽古之事
17 加賀国にて敵打の事
18 景清が阿ざ丸の事
19 陸奥の国日輪之事
20 人成敗の時唱文の事
21 松波弥兵衛女房の事
22 梶川弥三郎より先陣の事
23 諸将身代りの事二ヶ條
24 三浦与右衛門下知の事
25 岡部権太夫事
     
          巻142~巻150 欠本

     雑花錦語集(巻百五十一)
1 足利御代詠吟
2 公方家御返歌
3 細川九郎澄之嵐山にて敵に責落され自害の節歌
     
         雑花錦語集(巻百五十二)
1 江戸京大阪長崎の老人の語りし事
2 木母寺略縁記
3 名鳥問答
4 女房品定目録 
5 頭書跡婦伝序
     
         雑花錦語集(巻百五十三)
1 公宴御会歌 明和8年正月24日
2 仙洞和歌御会歌 明和8年2月18日
3 仙洞当座御会歌 明和8年3月6日
4 資民の歌
5 長意の歌
6 中納言平維仲卿の御息女を恋いて源頼光歌
7 三躰和歌 建仁2年3月21日
8 丹後国智恩寺之什物 幽斉公御自筆之写
9 赤穂義士即興或辞世
    
         雑花錦語集(巻百五十四)
1 摂州八部郡生田之神社鎮坐之記
2 箙之梅由来并梶原之井の事
3 敦盛萩之由来
4 播州石宝殿略縁記
5 武蔵州折本邑淡島神詞之碑
6 淡島大明神略縁記
7 江州野洲郡吉身村住吉山慈眼寺帆柱観音之略縁記
8 勅願所 洛東山東北院因縁
9 大風之節玉名郡上沖洲村清源寺御番所より紙面之写 明和9年7月3日
10 雑字之部
11 小栗判官助重由緒并照天姫十人殿原横山等之事
12 太平記編撰来由並書号或義
13 花房兵右衛門様薩州より御通行南関町御休ニ付御宿主被仰付相勤申候処被仰出
14 参宮用意
15 触穢并忌服
16 日宿之事
17 正月朔日誕生人
18 宿之本姓を知事
19 京都於小町寺源草前検校来辰ノ二月五日七回忌追善参会之面々 明和8年9月
20 三味線本曲
21 加藤清正公高麗陣之備
22 新吉原不残焼失ニ付八景之題 明和8年4月23日
23 公儀御検約ニ付左之通 明和8年より
     
         雑花錦語集(巻百五十五)
1 五十首狂歌 (長崎一見)
2 同人の狂歌
3 花洛の部 (樋口元賀)
4 西肥之部 (樋口元賀)
5 旅行之部 (樋口元賀)
6 句題五十首
7 行路桜 (恒篤子)
8 和歌之聞書
9 武蔵国秩父順礼札所の和歌
10 坂東三拾三所順礼和歌
11 三浦城主三浦陸奥守義同討死之節辞世歌
12 三浦陸奥守義同子息三浦荒次郎弾正少弼義意の歌
13 荒次郎死せし時の首の歌
14 曽我兄弟の住ける曽我の里に藤を見に行きて歌 (横井神助)
15 曽我兄弟の住ける曽我の里に藤を見に行きて歌 (朝倉右京)
16 武蔵国松山城に上杉篭られし時山中主膳の歌
17 難波田某の返歌
18 北條氏政二十一才の頃の歌
19 北條氏康上総国池和田の城責の時落書
20 江州石山世尊院ニテ興業の連歌
21 浪速戦記之内之和歌
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