津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

天草の豪商・石本平兵衛

2013-04-25 18:00:50 | 書籍・読書
    天草の豪商・石本平兵衛 〔1787-1843〕
 
           藤原書店

内容紹介

寛政から天保を駆け抜けた風雲児! その栄光と没落の物語。
天草に、三井・住友・鴻池に次ぐ資産を築いた天下の大商人がいた! 

高野長英という人物がいる。
江戸後期の蘭学者で、幕府目付鳥居耀蔵が仕組んだ「蛮社の獄」に巻き込まれ、天保10年5月に投獄された人物である。
長英が江戸小伝馬町の牢獄に入牢して3年余、天保13年8月23日に、おなじ牢獄に一人の男が収監された。やはり、鳥居耀蔵が仕掛けた「長崎の獄」(高島秋帆事件)に巻き込まれ、長崎から唐丸駕籠に乗せられて、江戸まで運ばれてきた人物であった。
この人物こそ、石本平兵衛である。
(プロローグより)


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プロローグ――その栄光と挫折

一 商人への道
二 盗難一件
三 躍進
四 御用商人
五 薩摩の利権
六 天保時代
七 幕府勘定所御用達
八 不運の連鎖
九 長崎の獄
エピローグ――弔い合戦

あとがき

引用文献・主要参考文献・資料
石本平兵衛関連年表
長崎石本家(阿部屋)家系図
天草石本家(松坂屋)家系図
天草周辺地図
九州諸藩
主要人名索引
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妙解院様江長岡佐渡指書二通 1

2013-04-25 13:14:36 | 熊本史談会

 家老長岡佐渡が若いころの細川綱利に対して呈した二通の諫言の書である。
光尚公の逝去後わずか七歳で大国を相続した綱利は、十九歳で初入国するまで江戸に在り、生母清高院とともに贅沢三昧の日々を過ごしている。
業を煮やした家老松井佐渡は、痛烈な諫言の書を送る。二回にわたり御紹介する。なお読み下し文も後日ご紹介する。

                

 

                

 

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