津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

雑花錦語集の内容(78~83)

2013-04-03 19:03:21 | 史料

     雑花錦語集(巻七十八)

1 右軍真草誤刮
2 鐘ヨウ入抱犢山学書
3 古今篆書正統流派
4 右軍東坡山谷濃墨
5 唐玄宗御墨上の道士
6 百済使求蕭侍中之書
7 年少白カイ争太令之書
8 明の周憲王懐素の書等屏風に題せし詩
9 鼠さうし
10 三輪山独案内
11 竹生嶋縁起
12 摂州須磨寺縁起
13 和州初瀬寺案内
14 三井寺独案内
15 石山寺由来
16 浄花院霊宝略縁起
     
    
     雑花錦語集(巻七十九)
1 武門大和大乗山下廣内言上書
2 山下廣内言上書
3 山下廣内妄作破釈
4 下戸酒門杯誓紙書物の事
     

     雑花錦語集(巻八十)
1 南都名所道筋記
2 八代郡の事
3 五家荘の事
4 松隈の事
5 袈裟堂の事
6 地震の事
7 白亀の事
8 妙見の事
9 八代御蔵の事 (正倉院)
10 茶店の事
11 仮屋床の事
12 球磨仮屋の事
13 御陳跡の事
14 古往還の事
15 並河屋敷の事
16 平家カ城の事
17 三宮の事
18 森附の事
19 嶽の事
20 嶋嶼の事
21 水渕の事
     

    雑花錦語集(巻八十一)
1 御会始 宝暦10年正月24日
2 関東五十御賀御会 宝暦10年
3 宮島氏の人々の歌の事
4 平忠慶百首和歌
5 烏丸光廣卿宇津山
6 御同人春のあけぼのの日記
7 森本一端伯母の追傷
8 令泉為村雪の御狂歌
9 深見三河守宗方歌
10 加藤右馬允正方歌并発句
11 松下栄久夢想開之歌
     

    雑花錦語集(巻八十二)
1 女武勇鑑
2 尼崎幸右衛門娘親の敵討の事
3 武州に隠れなき女浪人之事
4 小出左京大夫吉英に仕し女の事
5 井上正任内室男乗物の事
6 清水数馬が妻長谷川妻を討し事
7 本多政武内室武切なる女被抱し事
8 相良遠江守息女我儘の事
9 森長孝家来岩崎又右衛門娘の事
10 女大名という事
11 嶋津淡路守内室の女迄武芸励事
12 本多能登守息女武勇の事
13 吉村嘉六娘義心孝行にて死る事
14 陸奥国屋すみ村四郎左衛門娘敵討の事
     

    雑花錦語集(巻八十三)
1 宇土候細川興周御詩
2 佐久門東陽
3 池辺蘭陵詩
4 円中詩
5 円乗詩
6 河喜多正設詩
7 八代城東麓別野八景詩
8 秋山玉山詩
9 富山春山詩
10 片岡朱陵詩
11 小堀長美詩
12 大慈寺十景御詩
13 研覃居詩
14 大慈寺八景詩
15 井口政賀詩
16 紅星子詩

 

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熊本史談会4月例会のご案内

2013-04-03 13:42:28 | 熊本史談会

 熊本史談会の例会を下記の如く開催します。熊本市近郊にお住まいの方で、熊本の歴史に興味をお持ちの方のご出席を歓迎いたします。

                         とき:平成25年4月20日(土) 10:00~12:00
                         ところ:熊本市立中央公民館(白川公園となり) 4階1号室
                         費用: 資料代ほか 500円を申し受けます。
                         駐車場: 公民館裏手にあります (無料) 

                         今月の内容:
                              ・ 綱利公に対する家老松井興長公の諫書について
                              ・ その他

                         入会いただくと、毎月ご案内をお送りします。 (入会金なし)
                         毎月上記会場にて、第三土曜日の10:00~12:00の開催を予定しております。 

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徳富愛子さん

2013-04-03 12:16:40 | 熊本

 徳富蘆花と夫人愛子さんは大変仲の良いご夫婦だと伝えられる。
現在熊本ではNHK大河ドラマ「八重の桜」に便乗して、彼の著「黒い眼と茶色の目」が取り上げられることが多い。
これは八重の兄の後妻の娘久栄に横恋慕する自分自身の話なのだが、結婚二十年後に愛子夫人はこの著を読まされて衝撃を受けている。
夫人はこの小説の処分方について、蘆花から「あなたの思うがままに」して良いとの発言を得て、信頼関係を修復しかつ発刊に至ったとされる。

会津の山本家と熊本の矢嶋家の関係は、八重の兄・覚馬の異腹の二人の娘により繋がっている。
徳富蘆花と久栄(次女)の仲は成就していないが、矢嶋家の五女・つせ子(横井小楠夫人)の子・時雄に覚馬の長女・みねが嫁いでいる。
時雄宅に寄宿していたことによる山本家・新島家とのかかわりの中の事である。

愛子夫人は熊本の菊池市隈府(ワイフ)の出身である。こちらも、仲の良い蘆花ご夫婦にあやかり、「よいワイフ=隈府」で「おしどり夫婦の里」づくりをされるのだと聞く。
一方矢嶋家ゆかりの益城町では「矢嶋楫子生誕180周年記念式典」のイベントが、5月11・12日の両日行われる。

私はと云えば、徳富蘆花の小説「灰塵」を当サイトでご紹介している。   徳富蘆花著 「灰燼」
主人公のモデルとなった弥富家は、30数年起居を共にした祖母(母方)の縁戚(遠戚)という事も有り、青空文庫でも紹介されていないのでUPしている。
(青空文庫で取り上げられれば、こちらは閉鎖させてもらおうと思っている)
 

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