津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■五本指ソックス

2015-10-16 09:50:27 | 徒然

 奥方が「お土産」といってソックスを買ってきた。いまだかって私のソックスを買うなどということはなかったので、不思議に思ったことであった。
それも一足・・・封を切ると「五本指ソックス」である。「健康のため」といつもながらの御託宣である。
躊躇していると「はきなさいよ」とうるさい。仕方なしにはいてみると、これがなかなかGoodである。
足首をしめつけず、土踏まずの部分は適当な締め付けがあり、どこかの病院のドクターの監修によるものらしい。

まだ靴下をはく季節ではないが、最近どうも冷え性になったようで夏でも靴下を履きこむことがあった。
そんな私を見ての事であろうが、一足だけで替えがない。黙っていると二足目は届かないのではないか・・・

蛇足:先日外出した折、足元がやけに派手な男性にであった。なんとそれが派手な柄で装った地下足袋である。
    先日見るでもなくTVの画面を見ていたら、外国の女性が日本の地下足袋を愛用しているという。
    その足元はまさしく私が見た若い男性のものとすごく似たものであった。
    熊本の人間は「わさもん」とよく言う。「早稲者」とでも書くのか、流行に飛びつくのが早い。
    しかし「わさもん過ぎるんでは・・・」と爺様は思ってしまった。

    正月には足袋でもはいて着物を着てみようかと、ふと思った。 

コメント
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