津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■正保という時代

2017-08-01 18:33:59 | 歴史

 正保四年の今日八月一日忠興の長男・細川忠隆が亡くなっている。(与一郎、入道して休無)67歳
忠隆は3,000の知行を、息忠恒と忠春にそれぞれ1,000石を、残り1,000石を娘たちに分け与えた。この後子孫は内膳家として臣従することになる。
正保という年は細川家が大きく変わっていく。
正保二年二月には藩主・光尚は2,720人の共ぞろいで堂々の参勤を行った。
閏五月には三齋が八代領を継がせたいとしていた立孝(宇土支藩藩祖)が亡くなっている。
十二月には光尚の祖父三齋が立孝の後を追うように死去した。

正保三年六月光尚は立孝の嫡子10歳の宮松に宇土支藩の立藩させ30,000石を内分した。
五月にはこれに先んじて、筆頭家老・松井興長を八代城主とした。
九月には刑部家の興孝に25,000石を給するなど、細川家の土台を盤石なものとした。

正保四年六月末には長崎にポルトガルの船が入港し、七月に入り細川家は長岡(米田)監物を主将として出陣(11,300人)した。
このように正保という時代は激動の時代といっても過言ではない。

付足し:宮本武蔵が亡くなったのも正保二年五月である。

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■エコノミークラス症候群状態

2017-08-01 16:18:35 | 徒然

              静脈の浮き上り来る酷暑かな  横光利一

 ここ数日強烈に暑い。水道をひねると温かい水が出てきて、思わず温水側をひねったかと思うくらいだ。
ベランダのビオトープも水温上昇で薄い藻が表面一杯に繁殖してしまった。
これじゃー外出しようという気にはなれず、クーラを聞かせてただひたすら家にこもっている。
約12時間ほど椅子に座って本を読んだり、古文書の解読をしたり、PCに向かったりしている。食事やトイレ、其の他の時間をはずしても、9時間ほどはこの状態である。
そうするとエコノミークラス症候群前段状態(?)になって、急に立ち上がったりすると腰と足が痛くて歩けなくなる。
こりゃーまずいと、時折立ち上がっては部屋の中をうろうろしたりしている。
図書館にでも出かけようかとも思うが、この暑さだと熱中症で図書館まで行きつかないかもしれない。
36℃超えが今日で4日目、5号台風には来てもらいたくないが、少々の雨と風をもたらしてくれないかと思ったりする。
風鈴が軽やかな音を奏でているが、風は熱風である。

今日の最高気温 15:13 37.4℃ (気象庁公式発表)

 

 

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