南国九州・熊本でも春の雪となりました。
ここ二三日、随分寒い日が続いています。それでも今日一ぱいで、明日からはまた春らしい天気になりそうです。
三寒四温の落着かない状態で、爺様は些か鼻風邪・咽風邪気味です。皆様もお大事に・・「コロナばかりではありませんぞ・・」
南国九州・熊本でも春の雪となりました。
ここ二三日、随分寒い日が続いています。それでも今日一ぱいで、明日からはまた春らしい天気になりそうです。
三寒四温の落着かない状態で、爺様は些か鼻風邪・咽風邪気味です。皆様もお大事に・・「コロナばかりではありませんぞ・・」
日帳(寛永七年四月)廿四日~廿六日
|
| 廿四日 安東九兵衛
|
台所口ノ番任命 |一、御台所口ノ御番、当分御家奉行ノ手伝仕居候惣右衛門尉と申もの申付候、則喜多村平右衛門尉ニ
| 逢候而、様子を茂承届、念を入、御番仕候へと、惣右衛門尉ニ申渡候也、
豊後横目ヘノ音信 |一、豊後御横目衆へ、御音信の御使者ニ被遣候歩之御小性衆、田辺七郎兵衛也、
放シ飼之豚死ス |一、ぶたかい三丞登城にて申候は、はなしかい仕候ふた、今夜ふるせんば町人作左衛門と申ものゝ浦
| にて死申候、此二三日已前に、せなかをきられ居申候、其手をいたミ、死申候かと三丞申候、
| (瀬)
網打鱸ヲ捉ル |一、西田吉内、鱸五つ大キ成をうち申候由ニ而、登城申候、則浦上せ兵衛ニ渡可申由、申渡候也、
惣積奉行等御印帳 |一、粟野伝介・加藤新兵衛・豊岡甚丞ゟ、去年此かたの御印帳借りニ参、則御印帳三冊かし候也、使
ヲ借出ス | 者伝介内勘七、
|
| 廿五日 加来二郎兵衛
|
忠利惣持寺使僧ヲ |一、能登捴持寺ゟ之使候、今朝被成御振舞候事、
饗ス |
| 常ノ御飛脚
江戸ヨリ常ノ飛脚 |一、江戸ゟ御飛脚として、井門亀右衛門与松尾十郎左衛門・西沢文右衛門与手嶋次左衛門・御小人惣
ノ行程 | 三郎、此三人ハ江戸を今月十日ニ立、大坂ニ廿日ノ日着仕由、舟せはきニ付、手嶋次左衛門ハ大
| 坂逗留ノ由、
| 上ノ早飛脚
上ノ早飛脚ノ行程 |一、田中兵庫与久保田作右衛門・竹内吉兵衛与嶋田與兵衛、此二人ハ江戸を今月十五日ニ立、廿日ノ
| 七つ時ニ大坂着仕由にて、徳嶋八兵衛舟ニ乗、右四人下申候ニ、
三斎書状忠利宛 | 一、三斎様ゟ 殿様へ参候御文箱一つ、
| 一、江戸御留守居衆ゟ言上箱一つ、
早飛脚 | 右ハはや飛脚持下、
| 一、三斎様ゟ 殿様参候御文箱一つ、
| 一、江戸御留守居衆ゟ言上箱一つ、
遅キ飛脚 | 右ハをそき飛脚御持下、
|一、佐藤少左衛門ゟ、北原新十郎所へ遣し被申候扇子箱、生嶋平三郎ニ言伝、遣申候也、
片山示庵加増百石 |一、片山示庵へ御加増百石被遣旨、大塚長庵を以被 仰出候間、則加藤新兵衛ニ申渡候也、
松井興長邸ニ臨ム |一、今晩、式ア少輔殿へ御成候事、
菓子奉行其斎 |一、江戸御留守居衆ゟ、伝助・新兵衛・甚丞方へ参候書状、御くわし奉行其斎ニことつて候て届候也、
幕種々ヲ門司へ遣 |一、明石権太夫預りノ御まく・だんだんの御幕拾三はり、幷とんすの御まく三つ、御奉行所ニ在之
ス | を、御船頭重田吉左衛門請取候而、門司へ参候也、
| (卯辰) (湛)
忠利文字行ニ明日 |一、明日門司へ被成御座候、しほ時うたつの間のたゝへニて候、四つ時まても、塩時は能御座候由、
ノ潮時 | (鏡)
| 加々見善右衛門申候也、
|
| 廿六日 奥村少兵衛
|
忠利薬師道庵ヲ見 |一、今日ハ道庵を被成御送、門司迄被成御座候事、但、終日被成 御慰候也、
送リ文字ニ終日遊 |
ブ |